1989年10月15日 早川書房 273ページ(2段組)
ミステリー小説 ハードボイルド小説
第102回(1989年下半期)直木賞受賞
★★★*☆ 3.5点:個人的な感想
↑こちらは文庫本ですが、私が読んだのは単行本です。
【あらすじ】
探偵沢崎は、依頼先に向かい、少女誘拐事件にかかわることになる。
この事件の真相を追うことになった沢崎。
事件は、意外な方向へ動いていく。
【感想】
本は厚くないですが、2段組なので、結構長編でした。
ネガティブな表現が多いので、なかなか読み進められませんでした。
意外な真相ではあったと思います。
でも、そのため、無理があるような気がしないでもなく、
ミステリー小説というより、
ハードボイルド小説として楽しむ作品だと思います。