僕等がいた
2006年。全26話
少女マンガが原作。
連載は、つい最近終わりました。
実写映画も公開中なので、
なんとなく観てみました。
高校生の七美と、
同級生の矢野の恋のお話。
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全26話。
長い。長すぎる。
話もどうってことないし。
七美は、何かしら不安がって、
いつも矢野を振り回して、
竹内君も巻き込んで、
…なんか、もう、うんざりする。
矢野の過去を、
根掘り葉掘り聞きだして、
それを受け止めるとか言いながら、
結局、
自信なくして不安がって、
矢野を不安がらせて心配させて、
いったいコイツは何をしたいんだか。
信じてあげなよ。
矢野を安心させてあげなよ。
ずーっと、そう思って、
疲れました。![]()
七美は、
かわいらしいキャラなので、
それで中和されてはいるけど。
とは言うものの、
これは、恋愛のテクニックだよね。
かわいらしく、けなげに、
相手に自分の事を
考えさせて、追いかけさせて。っていう。
このアニメでは、
高橋七美がとにかくかわいいこと。
竹内君がイイヤツということ。
矢野が、理想の彼氏だということ。
そこが良かった点です。
それ以外は、もう全然ダメ。
山本有里の扱いがひどすぎる。
もうちょっと、
いいキャラになると思うんだが。
色々な人の行動の、
理由がよくわからないとか。
何でそこで、そうなるのよ!
なんて…。
簡単なことを、こじらせてみたり。
原作が、少女恋愛マンガだからね。
主人公の女の子目線で
見ていかないとダメだよね。
恋愛中の人や、
恋にあこがれる女の子や男の子には
おもしろく感じるのかな。
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