★★★☆☆ 2.5点（個人的な好み）
ミステリー
中学１年を受け持つ教師の
娘が事故死します。
ある日、教師は生徒たちに、
娘はクラスの生徒に殺されたと言います。
そして、犯人への報復を「告白」します。
その後、関係者たちの「告白」で、
物語が成り立っていきます。
そして、
驚愕の事実が次々と明かされていき…
話題の大ヒット作品です。
去年の秋、妹が、
「おもしろそうだから、読んでみない？
おもしろかったら、自分も読むから、先に読んでみてよ。」
と言ってきました。
ずっと以前から気になっていたのですが、やっと読みました。
読んでいて、気分が悪くなりました。
でも、ムジカさんから、
「途中でやめないで、最後まで読んで。」
と、アドバイスをいただいていたので、
読み進めていきました。
すると、先が気になって、やめられなくなりました。
お話は、
ショッキングで、よくできていました。
でも、
読んでいる最中も、読後も、
気分は最悪でした。
フィクションとはいえ、
このストーリーは、結構ヘビー。
私がこの本を、妹にどう話したか。
「今、毎日平穏なら、楽しめるかも。
でも、ストレスをかかえていたりするのなら、
この本を読んで、
わざわざ新たなストレスを受けることないと思うよ。」
と言いました。
でも、「読む」って。
明日、家に、本を取りに来ます。
08.8発行
双葉社
