★★★★☆ 3.5点(個人的な好みとして)
短編集。7編。

短編集ですので、あらすじは書きません。
内容に触れつつ、感想と合わせてご紹介します。
4年以上前、当時出たばかりで、初めて読みました。
当時、『絶対泣ける短編集』と帯に書かれていて、
「こんなふうに紹介されてたら、私は泣かないな」と思いました。
手に取ったのは、単に、石田衣良氏を読みたい頃だったから。
私としては、『泣ける』ものには、特別な想いはありません。
…これが、ずるい。
子ども、死、病気…泣けないはずがない。。
泣かそうと思って、書いてます (^_^;)
でも、さすがに石田衣良氏。
物語は、うまいなぁ、と感じます。
『泣く』という行為は、ストレス解消など、健康効果もあるそうです。
泣きたい人も、多いみたいですね。
この本は、短編集ですので、短時間でも読めますし、
泣きたい時にもぴったりですよ。
04.8発行
角川書店