小説家 伊坂幸太郎
旬の小説家のひとりです。
読んでみたいけど、どれを選んだらいいか分からないという方に。
次はどれを読もうかという方に。
デビュー間もない頃からずっと読み続け、長編短編、
彼のほとんどの作品を読んでいる私から、
おすすめの1冊をご紹介します。
個人的な好みですので、ファンの方は大目に見てください。
伊坂幸太郎氏は、
ジャンルとしては、エンタメ系、ミステリー系と言われています。
彼の小説の楽しみのひとつに、作品間のリンクがあります。
ある作品の登場人物やエピソードなどが、
他の作品であちこちに出てきます。
今では有名で、
リンク図が雑誌に載った事もありますし、ネットでも検索できます。
本選びの参考にしてください
これぞ伊坂幸太郎といえる、彼の特長が出ているのは
とにかく楽しい娯楽作品なら 陽気なギャングが地球を回す
伊坂幸太郎を語るならデビュー作をおさえてください
オーデュボンの祈り
少し重いけど、いい作品です 重力ピエロ
ふつうにおもしろいのは ゴールデンスランバー
私がいちばん好きな作品 アヒルと鴨のコインロッカー
他に捨てがたい作品もあるのですが、
このあたりから読んでいただくのがいいかと思います。
なお、文庫化されている作品も多数ありますが、
加筆修正してありますので、
できれば単行本で読まれることをおすすめします。
内容的にはそれほどではありませんが、多少印象が違いますし、
単行本の方が、発表された頃の新鮮さが輝いているように思うのです。
個別の作品は、お話できる機会があったらいいな、と思っています。
がついているのは、後日ご紹介したものです。
タイトルクリックで記事に飛びます。
他にご紹介したのは、