近所の婦人科で
卵巣が腫れてるから大きな病院で診てもらいなさいと言われる前の検査の段階で、
私はある程度予想していました。
なんとなーく、
もし早めに電話がかかってきたらやばいやつやなと。
卵巣、血液検査、マーカーで、卵巣がんの疑いビンゴやなと。
で、次の予約日に検査結果が出ているはずだからと、その日まで待っていたんですが、
その日より前に、案の定電話がかかってきてしまったんです
もう、ガーン
これアウトのやつや。
やばいやつや。
最悪や。
どないしよ。
どん底のメンタルでした。
1人では処理しきれず、
帰ってすぐに夫に報告しました。
ボロボロ泣いてしまいました。
マーカーが高いみたい。
卵巣が大きくなってるみたい。
大きくなるのが早いみたい。
おばちゃんと同じかもしれん。
夫は話を全部聞いてくれました。
普通の顔して。
まだわからんからなと。
あの時は久しぶりに泣いたな。
あぁいう時の気持ちって何なんですかね?
自分が病気になってショックなんだけど、それよりも、
家族とかに対しての申し訳なさっていうか、
やってしまった…
ごめん…
みたいな。
そんな気持ち。
で、夫、何を思ったかタバコを買いに行くと出かけていきました。
1人残してどこ行くねん!
ほんで全然帰ってけえへん。
どこ行ってん。
実は…
実家の家族に報告に行ってくれたのでした。
私としては、
家族に一番言いにくい。
平気なフリしときたい。
大丈夫よー。元気だもん。
そんな手前をとってきたので
伝えるのが一番嫌だと言ったんです。
それをソッコーで言いに行くという笑
今思えば、すぐに伝えてくれてよかったです。
すぐに色々な情報収集や、付き添い、相談が出来るようになったから。
こうして、
家族という強力な助っ人を得て、大学病院に繰り出すのでした。