きょうは午前中から出かけて、博多駅のJR九州ホールで開催された映画「蘇生」の上映会に行って来た。




微生物・EM 菌に着目したドキュメンタリー映画だが、何と、この「蘇生」を観るのは今回で3回目。 我が家が微生物農法をやってるからといっても、よほど好きでないと観れない(笑)。


実は今回の上映後に、この映画の監督でもある白鳥哲氏やEM菌を開発された比嘉照夫琉球大学名誉教授、(株)EM 研究機構の新谷正樹氏の講演もあるとのことだったので、それを楽しみに出かけて行った。


先日も白鳥哲監督の「祈り」を観に行ったばかりだが、その「祈り」や「蘇生」への映画にかけた熱い想いが監督の口から語られた。


祈りについては、宗教家や霊能者、ヒーラー、普通の人、どの人の祈りが通じるかというと、実はどの祈りも変わりはなく、ただ、ピュアな意識の人の祈りは通じやすいという結果が出ているそうだ。


また、私達の体内の微生物は1000兆個程もいるそうで、イライラすると腐敗菌が増え、有用な微生物が増えると逆に性格も穏やかになるとのこと。


監督が鹿児島県志布志市の焼酎工場に行った時、人間の方が麹菌より偉いと思って作ると良い焼酎が出来ず、寄り添う気持ちで作ると良い焼酎が出来るということを工場の人から聞いたそうだ。微生物ってそれほど繊細らしい。


体内の微生物も私達の感情の機微をつぶさに読み取っている訳だから、病気を作るのも、穏やかに暮らせるのも、全ては自分次第なんだと改めて思った。


EMとは、有用な微生物群(Effective Microorganisms)という意味で、そのEM による放射能汚染対策を進めてきた(株)EM 研究機構の新谷正樹氏は、実際にEMを用いて土壌のセシウムの数値が下がっている結果のデータを示しながら、地球蘇生に果たすEM の現況について話されていた。


そしてその後、EM菌の開発者でもあり農学博士でもある琉球大学名誉教授の比嘉照夫氏の講演があった。


比嘉氏の講演は、どの話もグイグイ引き込まれていった。


すでにEMによるエネルギー分野への研究も進められていて、今後、微生物が地球の進化を支えていくことになるのかもしれない。


面白かったのは、比嘉氏の家の周りはEMで育てられた花がいっぱい咲き、その花壇のブロックに杖をついた人が腰掛けていたそうだが、しばらくしたら杖を忘れたままスタスタと歩いて行ったそうだ。
EMが波動を変えてしまうので、そのようなことは割と頻繁に起こるそうだ。


比嘉氏の話により、我が家でも取り組んでいる微生物農法に対する確信と更なる意欲が湧き、3回目だろうが、つくづく行って良かったと思った。


12時に会場入りし、会場をあとにしたのがほぼ17時だったので、時間にすると結構長丁場なのだが、全然それを長く感じなかったのは、きっと今の自分に必要な情報であり、魅力的な内容だったからなのだろう。映画も3回観てやっと、本当に理解出来たような気がする(笑)。


せっかく博多駅まで行ったので、駅前のイルミネーションを観たり、買い物や食事を楽しんで、先程帰宅。




きょうも一日、ありがとうございます。
























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