今日は仕事オフの日、準備していた小玉すいか・うりぼうを使ってスイカ糖を作りました。スイカと言えば、夏の果物の代表選手です。冷たく冷やして食べるとスッとして元気が出ます。このスイカも薬草の一つなのですよ。
スイカ糖は、1年中使える自然の常備薬となります。スイカにふくまれるシトルリンは、血管を広げ血栓予防や血流を良くしてくれます。また、豊富に含まれるカリウムは、利尿作用による老廃物の排出、腎臓障害によるむくみの改善、腎臓や内臓の機能向上、腸整作用などがあります。
スイカ糖ダイエットは、1日3回スプーン一杯を食べるだけでできる簡単ダイエット法です。スイカに含まれるビタミン、アミノ酸、カリウム、リコピンなどの有効成分が、体の代謝向上と血流アップを行いダイエットになるのだそうです。
スイカ糖の作り方
(1)スイカをタワシで良く洗う。(今回はうりぼうを2個使用しました。)
(2)スイカを丸ごとぶつ切りにして、ジューサーでジュースにする。
(3)そのジュースを鍋にかけて煮ると上部が赤い粕、下部が透明の液に分離する。
(4)上部の赤い粕を取り除いて、鍋の液をタオルとキッチンペーパーでこす。
(5)2〜3度こした綺麗な透明の液を中火で煮詰めていく。
(6)途中で鍋を変えて、どんどん煮詰めていきます。(焦がさないように注意)
(7)最後の仕上げは、湯煎です。別の鍋にお湯を沸かし、その上にステンレスのボウルに入れたスイカ糖の液を入れてさらに煮詰めていきます。
(8)水あめ状になってきます。仕上がりの目安は、しゃもじなどで液をすくって、千切れずに糸を引いて落ちる状態になること。
これでできあがりです。うりぼう2個で湯のみ茶碗2個分程度のスイカ糖ができました。
保存用の瓶を加熱消毒をして瓶詰めします。冷蔵庫に入れておくと、2〜3年はもつそうです。毎日、小さじ一杯のスイカ糖を1日3回なめると、効果が出てきます。スイカが有る時に、1年分を作りましょう。夏に作る大切な自然常備薬です。薬草は、病気を予防するために活用することが大切です。元気な体を維持ずるために利用しましょう。
スイカ糖参考ホームページ
http://subserveinformation.com/suica-sugar