先月、がん体験共有会で主催しました「第１回がん医療講演会」の演者の一人でありました村木昭文（ムラキテルミ）さんは、余命３ヶ月の肝臓がんを手術、抗がん剤、放射線治療などを一切受けずに石原メソッドというファスティング（断食）療法によりわずか１年２ヶ月で完治されました。それも自宅療養で末期がんを克服されました。
断食と言うと何か辛い様なイメージがありますが、村木さんが行なったファスティングは人参ジュースを飲んで断食を行なう方法で空腹感の少ない方法です。私達夫婦も一度体験して見ようと思い倉敷にありますヘルスピア倉敷のファスティングヘルスに２泊３日で行って来ました。
ヘルスピア倉敷ファスティングヘルス（岡山県倉敷市）は、人参ジュースを用いたファスティング（断食）で免疫力を向上させて病気になりにくい身体作りをサポートする保養施設です。リゾートホテルに滞在している様な気分でファスティングが体験出来る所でした。
ファスティングをすると体内に溜まった老廃物が排出されメタボ予防や改善、ダイエットや美容効果なのどの他、精神的な効果や脳幹が鍛えられるなどの効果があると言われています。
ヘルスピア倉敷のファスティングは決められたスケジュールに従い人参ジュースやお茶、黒糖入りのショウガ湯などで１日のエネルギーを取りながら行なう方法なのでそれほど空腹を感じない断食でした。滞在中は、毎日ラドン温浴を行い、ファスティングの講座やヨガ、ストレッチなどを体験する事が出来ます。
また、日中の空いた時間はお風呂やサウナ、エステやマッサージ、外出してゴルフをしたり倉敷観光に出かける事も出来ます。
ヘルスピア倉敷の食事は、一日３回の人参ジュースをいただきます。外出する時は人参ジュースを２個持たせてくれます。私達夫婦は２日目のお昼に倉敷観光に出かけましたのでお昼は持たせて頂いたジュースを飲みました。最終日である３日目の朝食は回復食として玄米の重湯と具無しのみそ汁、すり降ろしたダイコンと梅干し、お茶をいただきました。玄米の重湯が大変美味しく感じられました。
今回、ファスティングを体験して断食に対する認識が大きく変わったように思います。断食は何か苦行の様で辛い様なイメージをしておりましたが、人参ジュースや紅茶と黒糖などを取りながら、比較的に空腹感を感じないで日常的に気軽に出来る方法もあるのだと思いました。３日間で体重が２キロ減ったのも嬉しく思いました。
今後、我が家の生活にもファステングを上手に取り入れて健康づくりを行なって行きたいと思います。一日の食事は１回とし、朝は食べずにお昼は人参ジュースで夜をメインの食事とします。また、週に１日水曜日をファスティングの日として人参ジュースを昼夜２回とお茶だけの日とする事にしました。
食べない事が健康づくりでは大切な事のようです。しかし、ストイックにあれは食べないこれは食べないという事ではなく、人参ジュースに変えて、食事回数を減らし、一日一度の食事を心から感謝して楽しむ生活をしたいと思います。
ヘルスピア倉敷のホームページ
http://www.healthpia-kurashiki.com