家内が犬を呼んだときに「福が来た！」というのはおめでたいので「ふく」にしようという事で名前が決まりました。
ＮＨＫの朝のドラマの「ごちそうさん」の長女の女の子も「ふく」という名前ですが、命名はうちの子が早かったんですよ。
生まれて２ヶ月の時に予約をして、名前を付けました。
今年は、「ふく」という名前の子供が増えるかもしれませんね。
栃木県生まれの生後３ヶ月の柴犬の男の子です。
家内は柴犬が大好きで、ここ３年程は柴犬が飼いたいといつも言っていました。しかし、私が反対して飼わずにいたのです。それは、多分私が世話をしなければならなくなるので、大変だなと思ったからです。命を預かる責任が生じるので、それなりの決心と覚悟が必要だと思ったのです。
子供の頃に、３頭の犬を飼った事があるのですが、最初は熱心に世話をするのですが、じきに飽きて来て繋いでいるだけになってしまいました。今考えると、あの犬達は幸せではなかったなと思います。犬を飼うには、知識も経験も大変未熟でした。そして、今と昔では人間と犬の関わりも大きく変わって来ています。
昔は、番犬という意味が大きかったと思いますが、現在はペットであり、家族として共に暮らす関係に変わっ来ています。また、昔は家の外で飼い、現在は家の中で飼う事がほとんどだと思います。そこには、人と犬がお互いに幸せに暮らせるルール作りと犬の躾が必要となります。
昨年末から、犬を飼う事が決まって、犬の躾と訓練の本やDVDを見て勉強しています。犬の躾方法も幾つもの方法があり、迷ってしまいます。犬の性質を知り、家族と犬の関係をどうしたいのかを決めておかなければなりません。ある本に書かれていたのですが、犬の躾（訓練）の前に人間の躾（訓練）が必要であると・・。
少し話が難しくなって来ましたが、とにかくこの「柴犬のふく」を家族の一員として躾けなくてはなりません。犬と人間が共に幸せに暮らすために、一緒に人間と犬の躾（訓練）をして行こうと思います。この子が、どういう犬に育つのか。今日から、私の肩にもう一つ小さな命が乗っかりました。
どうなるかとても楽しみです。これから、時々柴犬ふくの成長記録を書いて行きたいと思います。ご期待下さい。