不老不死の神草(日本山人参) | 宇宙の風 天照王子 のブログ

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庭で栽培している日本山人参(ヒュウガトウキ)を移植しました。昨年の3月に当サロンの薬草教室で皆さんに販売した物です。大きなプランターと普通のプランターで8株が成長して、株分けをして40株になりました。1年で5倍に増えました。文献によると2Mくらいの高さまで成長すると書かれています。

宇宙の風 天照王子 のブログ-山人参1

この日本山人参(ヒュウガトウキ:学名 Angelica furcijuga)は、自生地が宮崎県北部と大分県南部に限られているのが特長です。江戸時代薩摩藩は、密かに無病息災の薬「神の草」として栽培していたという記録が残っています。明治に入り栽培が途絶え、第二次世界大戦後、平野文明さんが発見し栽培を始められたそうです。

葉と根を薬用として使用します。根は医薬品ですから、個人での販売が禁止されていますが苗の販売は良いようです。市販の物は、葉を乾燥させてお茶として飲みます。根は煎じて飲みます。当サロンの薬草教室で多くの薬草を学びましたが、山人参は特に優れた薬草のようです。最近、育てた葉が採取出来ましたので飲み始めています。効果は、追ってご報告します。

宇宙の風 天照王子 のブログ-山人参

日本山人参の薬効は、下記のように言われています。
(以下、ヒュウガトウキ研究連合会のホームページより引用)

(1)頭痛や肩こりを解消。偏頭痛の予防効果あり。
交感神経の緊張を高めるノルアドレナリンの作用を抑制します。その結果、緊張による頭痛や肩こりを解消します。また、偏頭痛の原因のひとつと考えられている血中の一酸化窒素(NO)を消去するので、偏頭痛の予防につながる可能性があります。

(2)四肢末端まで血流を良くし冷えを解消し、肌荒れも改善。低血圧症の循環障害を解消。
ノルアドレナリンの作用を抑制する効果、四肢末端まで血管が開くため血流がよくなります。代謝も活発になるので、手足まで温まり、肌の色つやもよくなります。血流改善の結果、低血圧による不快な症状も解消します。

(3)血圧を下げる。
ノルアドレナリンの作用を抑制して末梢の動脈を開き、血流をよくする働きがあります。また血圧上昇物質であるアンジオテイシン変換酵素の作用を抑制し、血圧を下げる方向に働きます。血圧のコントロールは、動脈硬化の予防にもつながります。

(4)血液サラサラ状態を促進し、動脈硬化を予防。
血小板凝集抑制作用があります。動脈硬化発生の引き金であり、直接の原因でもある動脈内での血栓形成を防止します(=血液サラサラ)。また糖尿病による血管合併症の予防効果があり、糖尿病性腎症や壊疽の予防と軽減にも役立ちます。

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(5)糖尿病を改善。
末梢組織におけるインシュリンの糖代謝効果を高めるので、血糖降下作用が認められています。II型糖尿病(インシュリン非依存性糖尿病)患者の場合は、血糖値の改善効果が認められています。

(6)肝臓への脂肪の蓄積を予防し肝障害を軽減。ダイエット効果も期待。
過酸化脂質の代謝を促進して、肝臓の脂肪蓄積を抑え、肝障害を防止します。臨床的には、B型慢性肝炎やC型慢性肝炎にも、他の治療と併用した場合、肝炎状態の沈静化がみられます。またヒュウガトウキの過酸化脂質抑制効果は動脈硬化の防止につながり、皮下脂肪の蓄積を予防することから、ダイエット効果も期待できます。

(7)アトピー性皮膚炎、アレルギー皮膚炎を軽減。
   炎症を引き起こすロイコトルエンB4やロイコトルエンC4の活性を抑制す 
   る働きがあります。その結果、花粉症や気管支喘息、アレルギーに関連
   した炎症や非細菌性の炎症を抑えます。またリウマチによる関節症状を
   軽減させます。

(8)性ホルモンが増加し性機能が活発化。
男性ホルモンを増加させます。閉経後半年以内の女性でも、ヒュウガトウキの服用によって一時的に生理の復活が見られる場合があり、性機能の活性化が期待されます。不妊症にも応用可能です。
   (以上、ヒュウガトウキ研究連合会のホームページより引用おわり)

飲み始めて、花粉症の症状が無くなりました。そして、朝起きた時に身体が軽く感じられます。胃腸の働きも良いようです。不老不死は、少しオーバーかも知れませんが、血液の汚れを改善する事から様々な病気の予防効果は大きいようです。今年から、育てた日本山人参を少しずつ飲み始めています。さて、どのような効果があるか、楽しみです。