蛇、龍に関しての私見

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神奈川は今日も暑かったですが

昨日よりはマシでした。

昨日が一つのピークだったのでしょうか。

今日は一つの備忘録として。

龍っていったい何なんでしょうか。

そして龍と似た存在としての蛇。

龍や蛇は地方によって完全に

善なるもの

悪なるもの

と分かれます。

主にヨーロッパにおいては龍や蛇は嫌われ

中国や日本では好かれます。

ヨーロッパにおいては龍を殺して王になる、

という伝説など

龍というのは倒すべき存在です。

ドラゴンスレイヤーとか、

ドラゴンバスターとか。

しかし日本においては龍はまず善悪を超えた、

すさまじい力を持った存在として捉えられ

もちろん悪龍と呼ばれるような存在もいますが

基本的には善なる、聖なる存在です。

そして龍と並んで蛇も

ある意味同じように受け取られます。

特に古代社会においては神々が龍の形をとり、

もしくは蛇の形をとり現れることも多いです。

例えば出雲の神さまとされる大国主神が蛇の姿をとって～、

というお話は有名ですね。

ヨーロッパといえばキリスト教。

キリスト教の中ではもちろん聖書が大事なわけですが

聖書の中ではアダムとイヴが最初の人類として描かれ

エデンと呼ばれる楽園に住んでいた、

とあります。

そしてこのエデンでの生活の中で

イヴをそそのかして知識を得るようにささやくのが蛇ですね。

結果、イヴは知識を得ることによって自分たちが裸であることに気づき

知識を得てしまったイヴとアダムは楽園のエデンを追放された、

と話は続いていきます。

おそらくここからキリスト教圏では

蛇を嫌う習慣ができたように私は思っていますが

でも知識を得ることは一般的にはいいことですよね。

となると一般民衆には

その大事な知識につながる蛇を嫌わせるが

支配階級は実は蛇を好んでいるのではないか？

なんて思ってしまいます。

だって一般民衆にまで蛇の大事さを知られてしまうと

いろんなことに気づかれてしまいますよね。

であればそれを危険視して、

蛇は邪悪だ！

近づくな！

と言ってしまった方がいい。

龍は日本においては神に関わる生き物、

もしくは神なので

誰もが普通に、

龍神さま、

という表現を聞いたことがあると思います。

龍はいろんな意味合いで一般の人間よりも力が強いです。

それは動きの大きさやタフさもそうですし

頭の回転といった点においてもそうです。

ですから地域によっては守り神になっていたりして

昔から親しみのある存在になっています。

このように龍と蛇は歴史上日本においては

よい存在として扱われますが

私はこの系列に

馬と鳥をみます。

鳥、馬、蛇、龍に似た雰囲気を感じます。

鳥は昔から神社で飼われていたりしますし

エジプトの神も鳥の姿をとっている場合がありますね。

また、馬に関しても

神馬（しんめ）

という表現が日本にはあります。

こういう風に考えると

スピリチュアルな動物学、

なんておもしろそうでもありますね。（笑い）