まず感情ありき、理屈は後からついてくる

こんにちは。遠藤享佑（こうゆう）です。

やっと本来の夏が復活してきましたね。

とりあえずめでたいめでたい。

昨日お客さんと話していて、

彼は感情を思考･理屈で制御しようとしすぎる、

という言葉を聞きました。

そうなんですよねえ。

私も含めて、

男性はそれをしがち。

特に若いころなどは

何か起きた時に感情がブンブン振れるのが

どうも気にくわない。(笑い)

だから自分の意思の力で

感情をコントロールしようとする。

これ、私も昔やっていましたが

うまくいきませんでしたねえ。

感情って、

人間のエネルギーと直結しているようなところがあります。

それに対して思考は

エネルギーと直結はしていない感じです。

ワンクッションあるというか･･･

だから感情の大きな力を制御･統御できるものって、

ほとんどない気がします。

時と場合によって理屈で統御･制御できることもありますし

他人の感情によって押し込められてしまうこともあります。

こちらがキレたら逆ギレされて

こちらの怒りがなんとなく未消化で終わってしまった･･･

なんていう、

他人の感情に気圧された･･･というような

感情が感情に負けることはありますね。

感情ってとてもアナログです。

おおまかです。

怒っている。

嬉しい。

悲しい。

楽しい。

いい感じ。

悪い感じ。

なんだかぼんやりした塊みたい。

でも理屈･思考はデジタルで

細かい感じ。

だから自分の今の感じをつかむためには

ぼんやりと感情の雰囲気をつかめば

自分のことはわかる気もします。

なんとなく悲しい感じ、

とか、

すっごく怒っている、

とか。

別に何が理由でそういう気持ちなのか、

ということはとりあえず

気にする必要はないんだと思います。

そうすると思考が入ってきて

アナログの、塊のような感情のエネルギーが

ちょっと変わってきてしまいます。

自分、

今怒っている?

自分、

今嬉しい?

自分との対話を私もやらないとなあ、

です。(笑い)