ポルシェクラス仕様のTT-02メンテナンスの続き。
今日はリヤセクション。
いつものようにアクスルを分解して、アップライトとベアリングをチェック。
911GT3ボディにしたことでリヤトレッドが狭くなったので、ユニバーサルシャフトを純正に戻してみること。
なぜか収まらず。
明らかにユニバーサルシャフトが長い。
今まではどうして収まっていたんだろう?
比較してみると、これまで使っていたTN RACING製のほうが、カップサイズが小さい。
そのおかげで、偶然収まっていたみたい。
でも、タミヤ製のユニバーサルシャフト(OP.792)は、TT-02にそのまま使えるはず。
となると、怪しいのは新型ボールデフ(OP.2046)。
カップサイズが違う(大きい)のでは?
そう思ってサイトをのぞいてみると……
(出所:タミヤ)
やっぱり。
37ミリのスイングシャフト(SP.1700)を使用するとの説明書きがありました。
できれば、製品付属の説明図にも記載しておいてほしかったなぁ。
いずれにしても、タミヤ製のユニバーサルシャフトを使用するためには、37ミリのスイングシャフトを入手しなければならないってことですね。
こうなると、ちょっと二の足を踏んでしまう悪い癖。
しばらくはTN RACING製を使うことにします。
アクスル問題は解決(?)したので、次はボールデフ。
分解して洗浄。
今回もヨコモ製のグリスを使用。
スラストは、小さなボールがすぐに離れるように、磁力のないピンセットを使用。
滑らない位置まで締め込んで完了……
と思ったら、ぬるっと滑る。
これは、プレートが外れたときの滑り。
分解してみると、やはり外れてる。
脱脂してG17で接着。
十分に乾かしてから組み直し。
今度は大丈夫。
組み直してリヤセクション完了。
思わぬ事態が続いて時間がかかりました。
あとは、オイルダンパーを組み直せば完了です。