M-08のロワデッキを交換します。
まずはメカ類を下ろして前後に分割。
前後に分割できるので、効率よく作業ができそう。
リヤセクションの分解も容易。
説明書どおりに組み直していきます。
まずはリヤセクション。
新品ロワデッキを開封。
サスマウントを固定する3ミリロックナットは落ちやすいので、上からテープを被せて脱落防止。
初めて組んだときに、何かで読んだTips。
サスアームも新品に交換。ノーマルのDパーツ。
強化Dパーツもあったけれど、これからより気温が下がってくるので、ノーマルにしました。
それほど柔らかいわけでもありませんし。
サスマウントは右前A-右後B。
左前B-左後A。
サスマウントに挟むシムは、後ろ側だけ0.6ミリ(0.3ミリ×2枚)。
組立説明書によると、リヤトー角は以下のとおり。
・3ミリワッシャーなしの場合:2.6度
・3ミリワッシャー1枚の場合:3.2度
・3ミリワッシャー2枚の場合:3.8度
標準は3.8度なんですね^^;
3ミリワッシャーの厚みは0.5ミリだから、0.1ミリのシムを挟むことによって増えるトー角は0.12度。
よって現在のリヤトー角は、2.6度+0.12度×6=3.32度。
リヤトー角を減らすと、曲がるようにはなるけれど、立ち上がりが遅い気がするので、このくらいの角度にしておきます。
続いてギヤボックス。
分解してみると、ギヤがかなり汚れています。
スパーギヤがやや欠けているようなので、新品に交換。
ベアリングは洗浄して注油。
説明図を見ながら組んでいくと、アイドラーギヤに取り付けるB7パーツが見当たらない。
探してもみつからないし、分解したときに落とした様子もない。
もともと入れてなかった?
B7パーツなしでも動くけれど、当然ガタが大きくなります。
見逃すわけにはいかないので……パーツ箱をあさること30分。
内径4ミリ×1ミリの樹脂カラー2枚がみつかりました。
取り付けてみたところ、ガタもなく、回転もスムーズ。
これで走らせてみて、問題がなければこのまま使用します。
ちなみにBパーツはアフターで、税込1,474円でした^^;
次の工程はボールデフですが、パーツ探しに時間がかかってしまったので、今日はここまでです。