鼻の整形後の副作用について

こんにちは！

ヒット整形外科でございます。

鼻の手術後炎症、拘縮、曲がった等、

鼻手術後、起こりうる出来事について

とても心配が多いと思いますが、

本日は鼻の手術をされてから

病院へ速攻行かなければならない

鼻の副作用についてお話指定と思います。

　　　　　　　　鼻の手術を受ける方たちが

一番心配されていますのが、

一番は鼻の手術後の炎症なのですが、

鼻の手術後の炎症は、

実際鼻の手術後一番ありうる副作用の一つです。

鼻の手術される際、

自組織のみ使用するのであれば炎症は

起こる可能性が低い方ですが

大体の方の場合シリコンを使用し、

最近では寄贈肋軟骨や他の材料も

たくさん使用しているため、

鼻の手術後炎症の反応が

ごくたまにあり得る場合もあります。

炎症が起きたのか確認する際、

一番目は鼻の周辺の色の変色です。

手術後一週間から一か月までは

鼻の周辺が全体的に赤くみえる場合があります。

この時期は抗生剤の処方箋をし、

鼻の手術の際に消毒も行っています為、

大きな問題が起きることはございません。

しかし、鼻の手術をされ一か月後までは

鼻の周辺に色の変色などはなかったが、

いつの間にか赤くなり、

腫れる現象が起きたのであれば炎症の

可能性が高いと思われます。

大体鼻の先が赤くなるのが

炎症の所見として最初に見えてきますが、

時間がさらに経ってしまいますと、

鼻の中から酸っぱく嫌な臭いがしてきますが

このような場合は自宅で患者様

ご自身で何かしらの処置をしては絶対いけません。

鼻の中の皮膚の常在菌により

短期間だけでも炎症が起きる場合がありますが

適切な抗生物質と消毒と治療を受けて頂ければ、

炎症が広がることはほとんどありません。

しかし、

これを放置しますと鼻全体が炎症を起きてしまい、
手術された鼻をもとの

鼻に戻さなければならない場合も起きてします為、

このように同じような所見が

見えましたら必ず

病院に行かれ治療を受けなければなりません。

他の患者様からかなり多く頂く質問の中の一つが

”鼻の手術して呼吸がしづらいです
鼻の手術後曲がって見えます”

手術後一か月から三カ月までは

鼻が全体的に腫れて見える時期でして、

呼吸がしづらいのも腫れのせいで起きている

自然な現象の一つです。

鼻筋や鼻先が多少曲がって見えるのも

術後三カ月までは両方の腫れが

引くのに差があるためですので

腫れによって起きた自然な現象ですので、

大きな心配はされなくて大丈夫です。

しかし、

手術後３～6か月ほど腫れが持続する場合は稀ですので

手術されてから３～6か月以降も

鼻詰まりや曲がりがある場合は

この状態に関連した治療が必要な場合や、

ASなど再矯正を必要とする場合があります。

そして、

鼻の手術をされてから多くの方が心配される拘縮現象。
拘縮現象は鼻の中にできてしまった

組織の塊が鼻を引っ張り

鼻をどんどん短くするという現象です。

拘縮現象もやはり時期に分けてお話しいたします。

鼻の手術後、鼻が自然に回復される時期の１～３か月は
手術後腫れのせいで鼻が短く見えたりアップノーズの様に見える場合がありますが、こちらは自然な現状です。

しかし、手術後約５年後まで大丈夫だったが、

急に鼻が短く見えたり、

アップノーズの様に正面から鼻の穴が

見え始めたて来たのであれば
拘縮が進行してきた可能性が高いです。

拘縮の所見が見えてきた初期の時期には

薬物治療が役にたちまして、

結局、拘縮の組織をすべて剝がし手除去し

再手術を行わなければならない場合もあります。

なので、手術後３～6か月程過ぎ、

鼻が少し短く見えてきたり正面から

アップノーズの様に見えてきましたら

すぐ病院に行かれて拘縮の所見があるのか、

必ず診断の方していただければと思います。