先週のテーマがコロナ関連だったので、今週は洪水からの復興状況について書きます。


といっても、今は未だ端緒についた段階です。

昨年の秋頃に聞いた話ですが、人吉西部で洪水の被災に遭われた方が家屋の取り壊しを依頼しようとするも、市役所も業者も全く動いてくれないとのことでした。

当時はまだ予算措置の都合もあったのでしょうが、その後の12月頃(だったと思うけど自信無し)から、九日町通リ界隈の建物の取り壊しが始まりました。

昨日の昼に通った時は、(老舗のスーパーの)イスミ本店もコンクリートの瓦礫状態でした。

ただ、一帯の壊れた建物を取り除いても、その後がどうなるかに関する話が聞こえてきません。

こういう時こそ、街全体を再度グランドデザインをする良い機会になると思うのですが、家内の主治医が「グランドデザインなんて無理だろう」と言っていたことが少し気になります。

一方で、運休しているJR肥薩線の人吉駅前の駐車場を利用して店を支援しようという動きがあり、大勝軒の再開のニュースが少し前の熊本日日新聞に出ていました。

 

豪雨被災のラーメン店、仮設店舗で再始動 78歳店主「人吉に明かりを」

 

ここは以前は紺屋町で営業していたのですが、洪水で付近が

 

のようになって移転せざるおえなくなったのです。但し、正確な場所は、この「ラーメン竜」の左隣りです。

実は私自身はここの店に行ったことがないので、一度応援を兼ねて仮店舗に食べに行ってみようと思っています。

ちなみに、「大勝軒」といっても池袋のつけ麺の店とは関係がありません。

ということで、年が明けてボツボツ動き出している状況ですが、コロナが収まらないことには観光客も来ないでしょうから、年内一杯は今の状態が続きそうです。

 

 

※2021/2/7追記)

 

昨日用事で出かけた時に、大勝軒に行ってきました。

元気で営業しておられました。