じゃあ「ん」で終わらせます。 | 一橋大学硬式野球部選手ブログ

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選手で試合の反省などを
綴っていきます。




こんにちは、3年の佐川です。

入替戦まであと1週間ちょいになりました。体のコンディションは悪くないって感じです。完全バネ人間まで覚醒することはできていないですが、そこそこの瞬発力は手に入れられてます。明日は入替戦前最後のオープン戦なので、うまく調整していきたいです。


テーマにいきます。

前の片平が「吊り革」ってことだったので、「割り勘」について書きます。


男女でご飯を食べに行く時に、果たして「割り勘」すべきか否か、これは中々難しい問題です。男側が奢るべきだという意見が世の中に多く蔓延るなかで、男が割り勘の姿勢を見せた瞬間、港区女子が男の社会的抹殺に向けて、目の色変えて取り組むかもしれません。


内閣府男女共同参画局が実施している「性別による無意識の思い込みに関する調査研究」における、2021年の結果を見てみましょう。「デートや食事のお金は男性が負担すべきか」という質問に対して、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた回答者は、全年代平均で男37.3%、女22.1%という結果であり、また年齢が増加するとともにそう考える傾向が強まり、50代男の数値は20代男と比べて約10ポイント上回っています。


ここから個人的な推測を書いてみます。

奢られ待ちをする、いわゆる港区女子的属性を持った人は、20%強と、そこまで多くありません。それにも関わらず、世間に「男が奢るべき」という風潮が残り、実際40%程度の男性がそう思っている要因としては、男が、女側への奢りを「男のプライド維持をできる簡単な手段」として捉えていることが考えられます。知識や専門的な能力を必要とせず、多少のお金さえ持っていればいい「奢り行為」は、プライドを守りたい男側にとって、効率的かつ画期的な方法と言えます。また、一般的に女性蔑視の傾向が強い中高年男性において、奢るべきと回答した割合が上昇していることを鑑みると、女に対して、男は見栄を張ることで男としての自尊心を守りたい、また男性優位の関係性を持っておきたいと考えているのは確かでしょう。これだけが要因だとはもちろん考えられにくく、経済的に余裕があるのが男側という実情も関係しているでしょう。


てことで結論です。

富永くんはお金いっぱい持ってるんだから、ちゃんと奢って男としてのプライドと余裕を見せてきなさい、29日がんばれ!!