ぜんぶ天気のせいでいいよ この気まずさも倦怠感も | 一橋大学硬式野球部選手ブログ

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選手で試合の反省などを
綴っていきます。

こんばんは。バイトをピンチから救ったところ店長からジュースとお菓子をいただきました。最近予定が無さすぎてバイトに入りすぎな気がしますが、お金はいくらあっても困らないのでまあいいでしょう。2年の江原です。


最近はバッティングの内容が良くなってきました。十河さんに教わったこととフィジカル面が少しですが噛み合ってきたのかなと感じています。この調子で、オープン戦は結果を求めやっていきたいです。


今日が前期試験2日目でしたね。受験生の皆さんは本当にお疲れ様でした。今まで我慢してきたことをたくさん楽しんでください。後期試験受験予定の方は、あと少しの辛抱です。


一橋は世界史の問題だけ少し拝見しましたが、パッと見た印象では去年よりは簡単になったかなと思います。なにせ去年はモザンビークとジンバブエの現代史を400字で出題してきたわけですが、それと比べて今年は「過去問をしっかりやってきていればこれぐらいは解けるよね、うちが第一志望なんでしょ?」みたいなメッセージを感じるような問題、という印象です。埼玉大学の英作文が2年前と全く同じ問題だったことが話題になっていましたが、やはり大学側は自分たちのことを過去問を通じてしっかり研究・対策してきた受験生を求めているということなのでしょう。さて、今の自分がその大学側が求めている人物像からかけ離れているのを承知しているので、偉そうな語りはこの辺で終わります。


今月のテーマに移ります。ここまで他の部員の方々が受験勉強のエピソードをたくさん書いてくれたので、私は前期試験が終わってから何していたかを書こうと思います。


試験終了。手応えはそこそこありました。ただ前年より易化した教科が多いなと感じたので、高得点勝負になったら落ちるかもなとも思いました。とりあえず試験場を出て真っ先に向かったのが、立川のバッティングセンターです。とにかく体が動かしたくてうずうずしていたので、あまり打てませんでしたが気分爽快でした。ただこのバッセン、一昨年の夏あたりに閉店してしまいました。とても残念です。


後期試験は北海道大学に出願していました。大学でも硬式野球を続けたかったので、一橋に落ちた場合は合格をもらっていた上智大学か、北海道大学かの2択で考えていました。後期の北大は小論文なのですが、慶應義塾大学を受験しなかった私は小論文自体が初めてで、書こうとはするものの全然なにを書けばいいか分かりません。さらにそれまでの疲れや達成感も相まって、すぐに手につかなくなりました。一応学校には行き過去問を開くのですが、シャーペンを持つ気にもなれません。同じような境遇の同級生が他にもおり、みんなで後期対策をほっぽり出して6時間ぐらい教室で大富豪して遊びました。そのあとは地区センターで卓球ざんまい。それはもう楽しかったですね。


で、こんな行いじゃ北大は当然、一橋にも今から落とされるぞなどと唐突に思ってみたりするカトリック校生徒()たる私は、献血に行きました。試験後の行いが合否に関わるだなんてそんなはずは当然ないですが、人助けして悪いことも1つもないので良かったと思います(先日東京大賞典の日にも献血に行きましたが、ちゃんと馬券は当たりませんでした。人助けと言えど下心丸見えなのは非常に良くないですし、そんな気持ちではいけません)。


そして迎えた合格発表。発表時間まで暇すぎて、母親がよく聞いているラジオに初めて「合格発表待ちなうでドキドキしてます」なるメッセージを送りました。するとなんとそのメッセージが読まれてしまいました。無事合格し、再び「合格しました!住吉さんありがとうございました!」とメッセージを送り、またも読まれ、パーソナリティの住吉美紀さんに祝っていただきました。


こんなところでしょうか。いつも通り長くなってしまいました。お付き合いいただいた方、ありがとうございました。受験生の皆さん、合格した暁にはぜひ硬式野球部へ。桜咲くグラウンドでお待ちしております。