先日、石川県台湾華僑総会の忘年会に参加してきました。

 

2013年に石川県台湾華僑総会は設立され、今年で5年目に入りました。

私は、2014年の6月に、石川県台湾華僑総会主催の台日交流講演•座談会の講師として、「私の台湾アイデンティティ」というタイトルで、石川県のみなさまにお話する機会をいただきました。

 

 

私が現在名乗っている「一青」という姓のルーツは、石川県の中能登町にあります。だけれども、だいぶ前の代から中能登町を離れ、石川県外で暮らし始めたと聞いています。以来、私を含め、一青を名乗る親戚たちのほとんどが、石川県を訪れることはあまりありませんでした。

 

 

今回、石川県台湾華僑総会の忘年会に出席し、改めて振り返ったところ、石川県台湾華僑総会の陳文筆会長のお声がけにより実現した講演がきっかけで、私と石川県の縁が深まったことを思い出しました。

 

 

 

一番驚いたのは、忘年会に参加した100名以上の人の約7割が日本人。

みなさん台湾が大好きで、台湾華僑総会の台湾人たちと一緒に、国際交流祭や音楽会、バーベキューを楽しみ、台湾で地震が起きたときには募金活動を行ったり、マラソンに参加する台湾人走者への応援に駆けつけたりと、いろいろな形で日頃から、台湾との繋がりを大切にしている人たちばかりです。

 

本当に仲が良く、5年かけて育った「日台交流」の輪が、さらに広がっていくことを確信しました。

 

←すてきな陳会長御夫妻

 

 

忘年会には、富山県や福井県からの参加者もいました。

北陸地方では、最近、富山県の「富山県台湾総会」が設立され、今後は福井でも設立される予定だとか。

みなさん、石川県台湾華僑総会をお手本として、頑張ろうと意気込み十分でした。

 

私も、来年はもっと石川県を訪れたいと思いますので、みなさんどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

*写真は全て、会員のKatsuyuki Yamadaさんに提供していただきました