環島7日目。

今日は宜蘭の温泉で有名な礁渓から出発して、一部、東北角のルートを通りながら、新北市、台北市へと進む予定。

 

 

 

 

宜蘭の有名なお祭りの「搶孤」の会場となっている頭城を過ぎ、“亀山島”を綺麗に眺められる場所で小休憩。

暑すぎず、寒すぎずのお天気で、とっても気持ちよく、みんな思い思いに楽しみながら走っています。

 

 

 

おもいのほか、小刻みなアップダウンがあるけれども、交通量も少ないので安心してペダルを回すことができます。

台湾を一周するサイクリングロード・環島1号線の看板を見ながら走ってきた毎日だけれども、両潭環線や蘭陽平原環線など、時々別の名前の標識もあることに気がつく余裕もでてきました。

台湾には、各地を回るための、いろいろなサイクリングロードが整備されていることを実感できます。

 

 

冒頭は、日本統治時代に敷設され、現在はサイクリングロードになっている草嶺隧道を走行中の動画です。

ひんやりしていてとっても気持ちがよく、隧道の途中に、宜蘭と新北市の県境があります。

 

 

毎日の食事はみんなで円卓を囲んで食べるスタイル。

運動後のご飯は何を食べても美味しくて、ついつい食べ過ぎの傾向に。

環島で太ることは仕方ないのかもしれません。

 

 

台北市に近づくにつれ、交通量が増え始め、信号も多くなり、走りにくくなってきます。

要所要所には必ずスタッフが立ち、誘導してくれるので心配はないのですが、やっぱり大きなトラックやバスが真横に並走してくると、ハンドルを握る手にグッと力が入ってしまい、疲れます。

明日からゴールの台中までは、ほぼ追い風+下り坂ということらしいのですが、安全第一で、残りの日も走りたいと思います!

 

 

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環島に興味を持ってくださったかたへ。

環島について書いた本が、11月10日発売予定ですので、どうぞよろしく願いします!

「環島」 ぐるっと台湾一周の旅

目次

第1章 「環島」という行為が意味するもの        

第2章 台湾自転車「環島」体験記 

第3章 列車、バス、徒歩……ほかにもある台湾環島の方法

第4章 自転車環島のために必要なもの          

第5章 環島で立ち寄りたいところ 観光・グルメ紹介

第6章 日本でもできる「環島」

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