昨年の11月に、自転車で、人生初の台湾一周「環島」を完走して以来、すっかり環島マニアになりつつある私。
今日から、2度目の環島にチャレンジしています!
今回は台中から時計回りに進み、8泊9日で再び台中でゴールを迎える予定。
10月なのでまだまだ台湾は夏、と思いきや、曇りで最高気温も25度前後とほどよく、自転車走行日和となりました。
私が参加するのは、ジャイアントの前CEOであり、現在は、自転車新文化基金会の会長のトニー・ロー(羅祥安)さん率いる「追風騎士」チーム。
トニーさんの10回目の環島を記念するため、約20名のチームメイトは、誰もがトニーさんの仲良し。他にも、前行政院長の江宜樺さん率いる13名が加わり、スタッフを含め、40人近い大所帯で賑やかな感じ。
台中市政府前からの出発セレモニーには、林佳龍・台中市長も出席されました。
台中出発で目指すゴールは約95キロ先の嘉義。
台中では、日本の建築家・伊東豊雄さんが設計した台中メトロポリタンオペラハウスやカラフルな壁絵で人気の「彩虹眷村」に立ち寄り、彰化の製糖所でアイス。前回と少し違うルートを走っているので、また新しい発見がたくさん。
雲林の西螺大橋を渡り、西螺老街で昼食を取った後は、ゴールの嘉義までまっしぐら。
一日中、結構強い追い風に背中を押され、ペダルがぐるんぐるん面白いくらいに回転して、気がつけばメーター表示は時速30キロ。
あっという間にホテルに着きました。
2回目の環島の初日は「あれ、もうゴール?!」と思うくらい、とっても楽に乗れました!
明日嘉義から高雄へ125キロ予定。今日と同じように楽に乗れますように……。
そして2度目の環島で、また違う台湾をみなさんにお伝えできるよう頑張ります。
おやすみなさい。
明日の予定→
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環島に興味を持ってくださったかたへ。
環島について書いた本が、11月10日発売予定ですので、どうぞよろしく願いします!
「環島」 ぐるっと台湾一周の旅
目次
第1章 「環島」という行為が意味するもの
第2章 台湾自転車「環島」体験記
第3章 列車、バス、徒歩……ほかにもある台湾環島の方法
第4章 自転車環島のために必要なもの
第5章 環島で立ち寄りたいところ 観光・グルメ紹介
第6章 日本でもできる「環島」
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