今週末公開の映画「 最後の晩餐」が泣けます!
というか、ヒロインが《被偷走的那五年》 や《失恋33天》のバイ•バイホーなので必ず泣けると思ったら、やっぱり大泣きしてしまいました。
学校に持って行ったアルマイトのお弁当箱を開けると餃子だけがのファーストシーン。
なんの物語?と思う始まりだけれども、あとにもいろいろな料理が続き、食がこのストーリーの芯を貫いています。
バイ•バイホーは陶芸家を目指すヒロイン。高校時代からの仲良しエディ•ポンは有名シェフを目指していますが、お互いの夢を叶えるために、結婚寸前で別れることを選びます。
ただし、5年という期限付きのお別れ。5年後にまだお互いが独身だったら、結婚するという契約書を書き、それぞれ旅立ちます。
「結婚することになった」
約束の5年目。エディ•ポンは有名シェフとなり、コンテストに出場。バイ•バイホーも陶芸家として成功していたところ、エディ•ポンはバイ•バイホーへ電話をかけました。
ずっと待っていたバイ•バイホーだけれども、勝ち気な性格ゆえに、素直になれず紹介された婚約者と幸せそうなエディ•ポンを祝福するしかできず、、、、、。
結局二人はどうなるのか。
実は二人が会えなかった5年にその秘密が隠されています。
料理には、作り手が食べる人を思う気持ちが詰まっています。
料理には、その料理を生かす器があってこそ、輝きます。
泣ける要素がそこかしこに敷き詰められていて、泣かないぞ!と思っても、まんまとひっかかってしまう構成。
だったらいっそうのこと、素直にこのラブストーリーに入り込み、思い切り泣いてしまうほうがスッキリします。
それにとにかくバイ•バイホーが可愛いの!茶目っ気たっぷりなバイ•バイホーに私は胸がキュンとなってしまいました。
豪華な料理もいいけれども、シンプルなスープや芋粥がほっこりと心を温めてくれます。