『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 | ライター&アクター✳︎葉月✳︎

ライター&アクター✳︎葉月✳︎

旅行と映画が好きな役者(葉月透梨)&ライター(葉月へちま)のブログです。


もしシャロン・テートの家の隣に、メンタル弱ってるけどプロ根性のある往年の俳優と、ブルースリーより強い凄腕スタントマンが住んでいたらというIFのストーリー。


IFのストーリーなので、ネタバレではなく前知識として、基になったチャールズマンソン率いるヒッピーのカルト集団が、独自の終末論への狂信から全く無関係のシャロン・テートらを殺害したテート・ラビアンカ殺人事件を知っていないと楽しめないんじゃないかなとは思います。


知ってると本当に楽しいです。


「兄弟以上妻未満」のリックとクリフの相棒っぷりが痛快だし、レオの泣きの演技は最高でした。


アドリブで喚き散らすところ本当にすごいし、大好き。


未成年淫行で捕まったシャロンの旦那、ポランスキー監督への揶揄なんでしょうが、未成年には絶対に手を出さないスタイルのブラピ演じるクリフがまためちゃくちゃかっこいいんですよね。


勢い、ビートルズのヘルタースケルターを聴きながら出勤してしまいましたよ。


名作が犯罪者に与える影響についても興味深いよなあ。

もちろん、作品に罪がないことは前提としてですがね。