マダム・イン・ニューヨーク | ライター&アクター✳︎葉月✳︎

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旅行と映画が好きな役者(葉月透梨)&ライター(葉月へちま)のブログです。

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マダム・イン・ニューヨーク

観てきた。全く英語が話せず夫からも娘からも「家事しか出来ない」と馬鹿にされていた主人公が、単身ニューヨークへ行った際にちょっとしたきっかけから英語の猛勉強を始め、最後には英語でスピーチまでできるようになるインド映画。いやこの映画観てるとすでにもう何度も挫折してるんだけど英語をまた勉強したくなるから不思議。
お母さん先にニューヨーク行くけど、寂しくない?と聞かれた主人公の息子が「玩具やゲームがあれば大丈夫」と答えるシーンがあるんだけど、その玩具の1つに「ベイブレード」を挙げてて笑った。インドの子、ベイブレードで遊んでるんだ。ベイゴマは知ってるのかな?

途中、ゲイを差別する発言をしたクラスメイトに

「自分と違って変だとその人を思うことは、その人も貴方のことを変だと思っているということ。自分にとっての常識が全ての人にとっての常識ではないのよ」

と主人公が諭すシーンが印象的だった。
また「ラドゥ作りだけはうまい」とか息子に「学校辞めてラドゥ作りでもするか?」といったりとか旦那の発言は心底ムカついたけど、きっと悪気なく、相手を傷つけてることにも気づかないで冗談として言ってるんだろうなあ、自分もそういうとこあるなあ、気を付けようと思った。

インド映画はあまり観たことなかったけど歌も躍りも良くて、ミュージカルほどしつこくなかったし、もっと色々なインド映画を見てみたいと思った