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午前11:16
ちょうど豊洲駅出口に出るところだった。
待ち合わせ場所の確認でスマホを見たらサンヒョクラバンが入ってきた。
11:16(良い一日をお過ごしですか)
来てくれるなら、昨夜きて欲しかったな。インソンラバンのあとにでも。まさかライブ当日に来てくれるとは。
すぐに入って、最初の声だけでも聞こうとしばらくつけていたけど、いつものごとくなかなかしゃべらない。
2:23やっと話し出したと思ったら、なんかテンション静か。そんなサンヒョクが気になったし、ずっと聞いていたかったけど今は移動中。諦めてすぐに離れた。
ランチした後、どれぐらいやってたのかな?って見てみたら40:22
(11:56終了)
何を話しに来てくれてたのか。ライブ場所では聞くことはできなかったけど、会いに来てくれて、声を聞かせてくれてうれしかった。
そのあともたくさん。
12:32
日本にいるみんなに向けての言葉があたたかい。
12:33 サンヒョクストーリー
寂しいよね。参加したくてもできないライブを、ジュホとともにじっと見守るしかできない時間。
このサンヒョクの気持ちに、同じようにずっと寄り添っていたかった。
来ることをずっとためらっていた。サンヒョクが来れないとわかった時から、いや、来るかどうかわからない、ほぼ来れないとわかっていたときから。
大好きなSF9だけど、もちろんダウォンがいなくても応援したい気持ちはあるけど、無理に遠征することも、ダウォンがいないライブを見る勇気もなかったから。
けど、大好きな東京に来れること、大好きなお友達に会えることがセプクと同じくらいの目的になっていて、ならやっぱり楽しまないと。って、なんとか気持ちを持ち上げながら迎えた当日だった。
ライブが始まった。オープニング。
曲が始まったらやっぱりすぐに、ダウォンがいない実感がズンズン押し寄せてくる。
ダウォンパートを歌うテヤン、インソン、ヨンビン、フィヨン。その声を聴くたびにダウォンを重ねては涙が浮かぶ。
5人のセプクには何の不安もなかった。誰がいなくても絶対うまく仕上げてくるとわかっていたし、誰が代わりに歌っても、その人なりの良さや魅力を最大限に見せてくれると思っていたから。
実際、その通りで、ダウォンパートを歌うユテヤンの声にはダウォンと錯覚するような瞬間もあったし、インソンの声には安心感いっぱいだったし、ヨンビンの声は温かく、フィヨンの声にはヒョン愛がたくさんつまっていた気がした。
それでも、ダウォンの軽やかな歌声、ダウォンの重みのあるダンス、ダウォンのしぐさ一つ一つの行動やツッコミを含めたトークや笑顔、そのすべての存在がいないことがこんなにも空虚でせつないことが想像以上につらかった。
来たことを後悔していた。今、この素晴らしい5人と過ごしているこの時間をサンヒョクはどんな気持ちで過ごしているんだろう…と思うと、それだけで胸がいっぱいになってしまって、その気持ちにずっと寄り添っていたかった。
そんなテンションで見ている私の気持ちを一気に上げてくれたのはユテヤンの挨拶だった。その少し前から、今日のユテヤンビジュアルにくぎ付けになっていたのだけど(その瞬間のサンヒョクシックどこ)、なんか一気に目覚めるような、明るい場所に引き上げてくれるような、テヤンの太陽のような笑顔と声と言葉に後悔していた気持ちがすべて取っ払われた気がした。
それでも昼公演は初っぱなからずっと、何度も涙が浮かんでその涙がこぼれないよう、あふれ出る寸前で吸収させるという技を身につけながらずっと見ていた。