さてさて、久しぶりの投稿です。
6月以降戦車関連から遠ざかっていて、1/35 1/16共に触っていませんでした。
で、先日よりフェイスブックのお友達からのリクエストがありまして、久しぶりに戦車を弄る事にしました。
リクエスト内容はヘンロン製T-90を砲身リコイル化の方法は確立出来たか?
と云う事でした。
結論から言えば、理屈上ではバッチリ完成しています。
そして必要な部品も概ね揃っています。
ですが、メタル履帯へ交換とサスペンション調整以後何となく手を着けていませんでした。
今回、背中を押してもらえたので一気に仕上げてみました。
まずはノーマルレシーバーからClark TK-22への換装です。
元々車体前部、バッテリーボックスの前にレシーバースペースがあります、
車体中央部は砲塔旋回の干渉を考えてスカスカですね。
TK-22はタンクコントローラーとしての機能だけで、受信機能はありませんので別置きで受信機を設置しました。
お次は砲身リコイル化です。
今回はTK-22を使用する事を前提にヤードからサーボリコイルユニットを取り寄せてありました。
出来上がりとしてはまあまあではありますが、3Dプリントした部品をそのまま送って来るわ、組み付けに必要なネジも無いわで形にするのに数時間もの時間を必要としました。
画像では防盾から砲身まで一体となっている様に見えますが、既にこの状態でリコイル動作出来る様になっています。
元がBB弾仕様なのでアウターバレルとインナーバレルに分かれています。
防盾と砲身を切り離した後、防盾側の穴を15mmまで広げて、切り離した砲身が通る様にして準備完了です。
リコイルユニットにインナーバレルを接合し、防盾を所定位置に固定、アウターバレルをインナーバレルに接着固定して完成です。
仮組みした状態。
銀色のパイプはリコイルユニットに接合したインナーバレルです。
コイツに足元にあるアウターバレルを被せる構造です。
リコイル量は15mm程に調整しました。
砲塔内側はこんな感じです。
砲身上下機構はノーマルユニットをそのまま利用しています。
BB弾ユニットよりもかなり上下の厚みの減ったリコイルユニットなので汎用性はかなり高いと思います。
と云う事で今回はここまでです。
動画は次回投稿と云う事で。
では。。