北関東の城巡り第2弾は壬生城。
宇都宮城から約15kmぐらい南南西に行ったところにあります。
187宇都宮城ブログ
【壬生城】
築城 1470年頃 壬生綱重
廃城 1871年
城郭 平城
天守閣 なし
標高 62m 比高 0m
壬生城は下野宇都宮氏の家臣壬生綱重が築城されたと言われる。
1549年子壬生綱房の代になり主君宇都宮氏の弱体化により宇都宮城を乗っ取る。しかし壬生綱房は1555年に急死して1557年に壬生綱雄が跡を継いだが宇都宮城は奪回されてしまう。その後後北条氏の勢いに乗じて宇都宮氏から独立を図るが、1576年壬生綱房の弟壬生周長により壬生綱雄は暗殺されてしまう。
壬生周長が同年壬生綱雄の子壬生義雄により殺され再び実権を握る。
一時的に佐竹義重の勢いに巻き込まれ後北条氏を攻める時もあったが、1585年反北条氏側の結城晴朝の誘いを断り後北条氏についた。
小田原征伐の時は小田原城に篭ったが落城後すぐに病死し後継もなく断絶した。
以後壬生城は
1590年より結城秀康
1600年より日根野吉明→10900石
1634年より阿部忠秋→25000石
1639年より三浦正次→25000石
1692年より松平輝貞→32000石
1695年より加藤明英→25000石
1712年より鳥居忠英が3万石に封じて8代続き幕末を迎える。
宇都宮から東武宇都宮線に乗り7つ先の壬生駅で降りる
遺構がほとんどないので簡単に撮影ポイントは①〜⑦
①二の丸の復元門
二の丸の先には番校があり
模型ではこんな感じ以上
壬生城でした。