アメブロって、自分の記事を見てくれた人の検索ワードって出るんですね。
(あ、どこのどの方かはわかりませんよ、閲覧ありがとうございました)。

初めて検索ワードが発覚したので、せっかくなので、それに答える形で、今日は書こうと思います。

某個別指導予備校講師で三者面談、四者面談などガチンコでやってきた側として、
「親として気を付けてほしいこと」を少し書いておきます。

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まず先に断っておくと、自分は、自分の中でハッキリ優先順位を決めて予備校では講師をしておりました。
以下のような感じです。

1.生徒の希望
2.親の希望
3.塾からの指導

なんだ当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、こういった優先順位が表に出るのは、ネガティブな状況での判断時です。具体的には、

・親の進路希望は○○だけど、生徒は××に行きたい→親を説得する。あくまで生徒の言い分を伝える。
・生徒の成績向上のためには、親のサポートが必要→親を呼び出す。
・予備校側としては、実力的に難しい大学を志望する→あくまで本人が納得するまで第一志望を維持。

といった感じです。

そんな生徒第一な自分が感じた、親として気を付けてほしいこと。気を付けてほしいというか、実際にやられて内心ブチ切れそうになったのですが。笑

以下の3つです。

1.綺麗事ではなく、子供に必要なことを伝える。
2.子供に厳しいことを言うのなら、自分も同じだけの厳しさを課す。
3.子供の才能を決めつけない。

1つずつ説明しましょう。


1.綺麗事ではなく、子供に必要なことを伝える。

よく、「努力すれば夢はかなう」とか、
「この子はやればできる子」とか、
「約束は守らないといけない」とか
面談を通じて子供の前でそういったことを言われる親御さんがいらっしゃいます。

そのおっしゃることはごもっともなのですが、これって「子供の問題に向き合っていない」んです。
面談でこういうセリフが出てくるシーンは、
子供が努力できていなかったり、約束(ノルマや受験に際しての親との決め事)を守れていないわけですが、
その場面で子供たちに伝えるべき(話し合うべき)ことは、
どうやったら努力できるか(具体的にはやるべきことを把握し、きちんとスケジュール通りにできるのか)。
どうやれば約束を守る(約束を守らせる習慣をつけさせる)ことができるのか。
であって、

その行為の大切さを諭すことではありません。
もちろん、人が生きていくうえで伝えるべきことではあるのですが、きっと面談でこういったセリフを言われる方は普段の生活でも子供に耳にタコができる位伝えているはずです。

そ こ で 終 わ ら な い で く だ さ い。

よく「親としてサポートはできる限りするつもり」っていうセリフを言っていますが、
そういうセリフをして終わてしまう親御さんには、
内心、金銭以外にサポートする気ねぇじゃねぇか。とか思ってしまうわけです。

きちんと指導できる予備校のスタッフであれば、色々な形で具体的な対応策を考えてくれるはずですから、
もし頑張らせたい、約束を守らせないといけない、と思うのであれば、

子供の生活状況を踏まえて予備校の人に相談しましょう。それが子供に必要なものをあたえる親の姿です。



2.子供に厳しいことを言うのであれば、自分も同じことだけの厳しさを課す。

これも面談あるあるなのですが、
「本気になったら毎日しっかり勉強できる」
「~~位(主に英単語暗記)なら、そんなに負担じゃないんだから、毎日できるじゃないか。なんでやらないんだ。」
ということを生徒に話す親御さんもいます。んで、大体この後に続くセリフがこれです。
「親はお前に勉強を変わってやることはできないけど、できる限りのフォローはするから。」

いやぁ綺麗な話ですね。それが本音だと俺も踏まえて話を進めます。

そこで大体自分はこういったことを提案するわけです。

「それでは、親御さんがフォローしてくれるそうなので、ご自宅で毎日○○と××のチェックだけしてくれませんか?あと、××されると勉強い支障が出ると話されていたので、××は控えてください。」

これを親が守ってくれたのは大体1か月くらいですね。
いつの間にかうやむやになって、生徒に聞くと「最近やってもらってない」といいます。
(一度ブチ切れて保護者報告に文句書いたら教務に書き直しを命じられました。笑)

はっきりいうと、人間毎日簡単なことでも「自主的に」続けるのはめちゃくちゃ大変なことです。
それを支えるのは、ルーチン化するか、周りの監視があるかどちらかです。

よく親は毎日仕事で働いて忙しい、なんて言う人もいますが、そんなこといったら子供だって学校に行っています。

仕事から帰ってから、毎日「子供の受験に少し付き合う」ことができなければ、
簡単に子供に「毎日コツコツ勉強できるハズ」なんて言わないでください。

その大変さを前提に、しっかり向き合ってあげてください。
そのために、親御さんも頑張って、毎日コツコツ何かをする姿を見せてやってください。

それが「子供のために頑張る親の姿」です。


3.子供の才能を決めつけない。

自分はここまでの論調でわかると思いますが、親に対しても子供に対しても厳しい姿勢で接します。
自分の仕事は、子供を受からせるために必要なものを提示し、手段を問わずそれを行わせることが最優先事項であり、親や子供の機嫌取りのための妥協は許されないと考えているからです。

つまり、自分の言うことをやってくれれば、才能がない人であっても、受験に合格する必要十分条件を満たすという自信があります。(もちろんそのノルマは半端じゃないです。ざっと見積もって適当に宿題を出す講師の3~10倍はやらせます)。

そこで、「先生にお任せします」と言っていただけて、張り切って指導したのに、生徒がやってこない。
事情を聞くと、どうやら親が「この子はここまで頑張れないから~」とセーブをかけている、なんてことがあります。

子供が辛いといったときに話を聞いてやる、同調してやる。
そういった精神的な支えになるのは非常に大切なことです。

でも、

子供の才能を勝手に決めつけないでください。

過剰な評価もプレッシャーになるので問題ですが、一番は過小評価です。

本人が頑張るぞ!と思っているのに、そのための起爆剤を与えたのに、
家で親が鎮火させている、なんてことがあります。

3つ子の魂100まで、なんていいますが、3つ子までに決まるのは、
ネガティブ、ポジティブ、内向的、外向的といった面だけであって、

「やれば伸びるどうか」

「本気でどこまでやれるのか」

というのは高校生ではいくらでも変わります。
今までの成績が悪くても、生徒が本当にやりたいことを見つけたのであれば、
それが現状どんなに夢物語でも夢に付き合ってやってください。

そういった無茶ができるのはこの時期位ですから。