ご無沙汰しております。
あまりにも間隔があきすぎたが、ともあれ軽く再開したい。
気がつけば5月。新緑萌える季節だ。
わが家の伸びゆく若木と言えば、2歳(1カ月ちょっと)になった息子だが、あいかわらず困ったやつである。
食事の好き嫌いが激しい。イヤイヤも激しい。着替えやおむつ替えでも泣き叫ぶ。
加えてこのところ、ますます大好きな仏壇から離れなくなってきた。何かを祈ってるのだろうか。何かに取りつかれているのではないかとさえ思う。
彼の健やかな成長を願うばかりだ。
最近、その息子との遊びに少しずつ学習の機会を取り入れている。
その一つが、「ひらがなカード」。
五十音が書かれたカードで、例えば「し」という字の裏に信号、「み」という字の裏にみかんが描かれている。
以前にお気に入りだったが、少し間があいたので改めて本格的に取り組もうと思っている。
しかし、どうやら彼は勉強が嫌いのようだ。
きょうも私が46枚のカードをせっせと並べ、「『アリ』の『あ』、『犬』の『い』……」と笑顔で語りかけていたところ、彼は徐々に無口になっていき、「『毛虫』の『け』」ぐらいで、突如として「アァーッ!」と雄たけびをあげた。
すごい勢いで並べてあるカードに襲いかかってムチャクチャにした後、それでも「『コマ』の『こ』…」と続けようとする私の口を押さえ、下くちびるを引っ張り、あごを引っ掻き、顔面を平手で連打し続けた。
茫然となすがままになっている私、「はる君、やめて!」と止める奥さん。
十数年後や二十数年後に、このような惨劇が再び繰り広げられることのないよう、私も仏壇の前で真摯に祈るとしよう。
