このところ、中国との関係がゴタゴタしているようだ。
あえて「ようだ」と書いたのは、それがテレビや新聞からの情報だからだ。
私は経験的に、過熱するメディアの言うことは、話半分に聞くようにしている。
かつてある識者も指摘していたが、メディアというのは、なにか“こと”が起これば、絶対に沈静化する方向へは持っていかない。たとえ、そうすることが社会にとって有益であっても。
その“本能”として、騒ぎを大きくし、悪い方(視聴者や読者にとって興味のわく方)へリードする傾向性があるのだ。
今回も、日中双方のメディアが国民を煽りに煽っている。
この暴風に乗って、憎悪や不信を増幅させるような声をあげる人の知性は、個人的には信用しないでおこうと思う。
と、珍しくまじめな話をしてしまったが、言いたかったのは、この人のこと。
大和西大寺駅で出会った。
遷都1300年を迎える平城京は、そもそも中国との関係を抜きにしては語れない。
きっと、彼も今の状況を憂いていることだろう。
実は彼も、メディアには痛い目にあっている。
ビジュアルからさんざんバッシングを浴びたが、今では奈良一番の人気者だ。生意気にも彼女までできたらしい。
この勢いのまま、平和の使者として海を渡ってほしい。
がんばれ、せんかくん。
