戸塚ヨットスクールには支援する会があるのをご存じだろうか?

当初マスコミは戸塚宏を教育界のカリスマだと称えていたが、

事件の発覚によりマスコミはスクールと戸塚を総攻撃した。

 

(そのマスコミもメディアも、

戸塚ヨットスクールから誹謗中傷を受けている為、

立派な被害者ではあるが)

 

しかし、ヨットスクールの教育・更生方針に賛同する支持者は、

厳しい教育訓練のあり方、死亡事故の発生、歪曲された報道などのため、

同スクールが様々な誤解と中傷に曝されてきたと主張している。

 

彼らは「戸塚ヨットスクールを支援する会」を立ち上げ、スクールの訓練手法の研究、

戸塚が行った手法の正当性の主張、

教育と体罰に関するセミナーの開催などで戸塚宏およびスクールを支援している。

そして支援する会の会長は石原慎太郎、元東京都知事である。

石原慎太郎と言えば弟の裕次郎と共にヨット好きで知られ、

第34回芥川龍之介賞受賞作「太陽の季節」にもヨットが登場する。

そんな石原であるが、ご存じのとおり石原は保守右派の中でも、

特に右寄りである政治家である。極右保守の代表格である。

 

石原のような保守右派はとにかく子どもが弱く、

ひいては日本の教育がダメになったのは、

体罰を伴うような激しい叱り方をするような、

親が少なくなったからなどと考えているようである。

そこで彼らは軍隊式教育を取り入れて、

日本の教育を再生させようと考えているのだろう。

 

余談だが、石原慎太郎の四人の息子には手を出したことが無いらしいです。

戸塚宏の体罰論や教育論のやり方に反対する体罰論者も多い。

その代表が橋下徹元大阪市長である。

彼はかつてテレビ番組で、『いじめ行為に加担していた自分の子供を50分近くも投げ続けた』

ことを告白し、「口で言って解らない年齢の子供には、痛み(体罰)をもって反省させることが重要」とし、

体罰に否定的な教育評論家の尾木直樹と論争になったことがあった。

しかし、戸塚ヨットスクールのような不明瞭な部分が多く、

体罰と称し大怪我を負わすような行為にはきわめて批判的である。

 

これは、極真空手の大山茂が似たようなことを言っているが別記事にて。

このように一部から独裁者として批判されている石原慎太郎と橋下徹は体罰に賛成だが、

戸塚のやり方に対しては考え方が異なる。

 

石原は単にヨットが好きなのと、科学的根拠を信じない悪い癖があるから支持をし、

橋下は科学的根拠に基づいて批判をしているのである。

 

なお、私自身は、この場合は橋下徹寄りである。

 

石原も橋下も独裁者で日本を北朝鮮のような国家にしようとしていることに変わりは無いのだが。