毎日新聞 2012年10月20日 地方版

 来春のセンバツ出場校選出の重要な資料となる第65回秋季東海地区高校野球大会(東海地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は20日、開幕する。

 愛知、岐阜、三重、静岡の各県大会を勝ち上がった上位3校計12校が出場。20、21、27、28日の4日間、静岡市の清水庵原球場と浜松市の浜松球場で熱戦が繰り広げられる。

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 清水庵原球場では20日と21日、JR清水駅と同球場間で臨時無料バスが運行される。駐車スペースの少ない同球場の対策として県高野連が実施を決めた。

 運行時間は、JR清水駅東口発が(1)午前9時(2)同9時20分(3)同9時40分(4)同11時30分(5)同11時50分(6)午後0時10分。同球場からの帰りの便は、試合終了後に随時、運行を予定している。

毎日新聞 2012年10月20日 地方版

 来春の第85回記念選抜高校野球大会出場校選考の重要な資料となる第65回秋季関東地区高校野球大会が、27日から31日まで、群馬県で開催されます。県からは県大会優勝の常総学院、準優勝の霞ケ浦が出場します。

 来春のセンバツは記念大会のため、出場校は例年より4校多く、過去最多に並ぶ36校となります。内訳は▽一般選考30校▽21世紀枠4校▽神宮大会枠1校▽東北絆枠1校です。来年1月25日に開かれる選考委員会で出場校が決まり、大会は3月22日から13日間、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催されます。

 21世紀枠は昨年より1校増え4校と過去最多です。練習環境のハンディ克服、地域への貢献など野球以外の要素が判断材料に加えられます。事前に選出された全国9地区各1校の中から、選考委員会で東日本、西日本各1校を選び、2校は地域を限定せずに選びます。東北絆枠は東日本大震災の復興支援を目的とする記念大会限りの特別枠で、東北地区から一般選考2校に加えて1校を選びます。神宮大会枠は、11月10日から開催される明治神宮野球大会で優勝した高校の地区に1枠が振り分けられます。

 一般選考30校のうち、関東・東京は昨年と同じ6枠です。県勢の2校は、この枠を目指して秋季大会を戦います。あくまでも「選抜」なので、夏の甲子園と違い、トーナメント戦だけで出場校が決まるわけではありません。このため1県から2校選ばれたり、逆に出場校がない県が出る場合もあります。関東・東京では今春、群馬から2校が出場した一方で、県勢の出場はありませんでした。

 関東・東京は同じ枠ですが、秋季大会は東京を除く関東7県勢と東京で分かれて開催されます。センバツ出場校は基本的に、関東から4校と東京から1校を選び、6枠目を関東と東京の比較で選出しています。関東大会は15校が出場するため、2勝してベスト4に進めば、センバツ出場の可能性が高まります。

 常総学院の1回戦は27日午前10時半から、前橋市の上毛新聞敷島球場で健大高崎(群馬)と対戦します。今夏の甲子園を経験した選手が6人残り、走攻守バランスの取れた常総学院に対し、今春のセンバツで4強に進出した健大高崎は、機動力を生かしたそつのない野球が持ち味です。

 霞ケ浦の1回戦は28日午前10時から、高崎市の高崎城南球場で東海大相模(神奈川)と対戦します。霞ケ浦は右腕の片野凌斗投手(2年)と、左腕の上野拓真投手(1年)の両輪を軸とした守りのチーム。対する東海大相模は、92校が参加した激戦の県大会を制した強豪校です。

 今春は冷え込みが続き、県内各地で桜の開花が遅れたことに加え、県勢のセンバツ出場もなく、寂しい春となってしまいました。関東大会は強豪ぞろいですが、センバツ出場には勝ち上がることが不可欠です。両校の奮闘と吉報に期待しましょう。

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 <13~19日の主なニュース>

 ■13日(土)

 ▽鹿嶋市で民家に押し入って男性から現金11万円を奪ったとして、鹿嶋署が消防士の男(32)を強盗容疑で緊急逮捕

 ■16日(火)

 ▽高萩市の国有林が候補地として提示された「指定廃棄物」(放射性セシウム濃度が1キロ当たり8000ベクレル超)の最終処分場について、橋本昌知事が県庁を訪れた園田康博副環境相に「地元の事情を酌んで対応してほしい」と要望。園田副環境相は「意向を聞いた上で、一歩一歩進めたい」と応じた

 ■18日(木)

 ▽日本原子力発電が東海第2原子力発電所(東海村)に重大な故障や火災が発生した場合、新たに笠間、小美玉、茨城の3市町に情報提供すると回答。原子力安全協定の枠組み枠大については保留

毎日新聞 2012年10月20日 地方版

 来春のセンバツ出場校選出の重要な資料となる第65回秋季東海地区高校野球大会(東海地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は20日、開幕する。

 三重、愛知、岐阜、静岡の各県大会を勝ち上がった上位3校計12校が出場。20、21、27、28日の4日間、静岡市の清水庵原球場と浜松市の浜松球場で熱戦が繰り広げられる。

  ◇   ◇ 

 清水庵原球場では20日と21日、JR清水駅と同球場間で臨時無料バスが運行される。駐車スペースの少ない同球場の対策として県高野連が実施を決めた。

 運行時間は、JR清水駅東口発が(1)午前9時(2)同9時20分(3)同9時40分(4)同11時30分(5)同11時50分(6)午後0時10分。同球場からの帰りの便は、試合終了後に随時、運行を予定している。

〔三重版〕

毎日新聞 2012年10月20日 地方版

 ◆桐生第一(群馬3位、6年ぶり10回目)

 ◇絶対的なエース

 主戦の石井将希投手(2年)と都丸陵太捕手(同)のバッテリーを軸としたチーム。

 絶対的なエースの石井投手は県大会6試合中5試合で完投。連投となった3位決定戦でも準決勝での疲れを見せず、コースを丁寧につく投球で12奪三振、被安打2で完投勝利。関東大会出場の原動力となった。

 打線は主軸の罍(もたい)良輔選手(同)と本間瑠之助選手(同)がけん引。好機に強い罍選手は県大会で23打数11安打11打点を記録した。本間選手も4回戦で逆転3点本塁打を放つなど勝負強く、期待がかかる。

 福田治男監督は「一戦一戦成長している。3位での出場だが、センバツを目指し全力を尽くす」と上位進出を狙う。

 ◆習志野(千葉1位、4年ぶり11回目)

 ◇攻めの姿勢前面に

 09年のセンバツに33年ぶりに出場したが、2回戦で敗退。センバツ出場を誓い、大会優勝を目指す。

 要は主戦で4番打者の松山大志投手(2年)。夏の甲子園出場経験もあり、チームを引っ張る。約半数が1年生選手でチームの試合経験は浅いが、県大会で3回戦から準決勝まで連続コールド勝ちするなど勢いがある。準決勝で一挙7点を得点するなど打線のつながりは魅力。決勝でもアウトになったものの、本塁盗塁を狙い観客を沸かせるなど「攻めの姿勢」を前面に出して戦うチームだ。

 単打に犠打飛や盗塁を絡めてつなぐ「機動力野球」が身上。佐野文哉主将(同)は「どこと対戦しても粘り強く戦う」と意気込む。

 ◆東海大甲府(山梨2位、2年連続14回目)

 ◇夏に全国4強入り

 今夏の甲子園で4強入りした3年生が引退し、大舞台を間近に経験した2年生が急成長している。

 投手陣はエースの右腕・中村槙之介投手(2年)と左腕・梶谷竜大投手(同)が両輪で、相棒役の高橋亮太捕手(同)が巧みなリードを見せる。中村投手は球を低めに集め、梶谷投手はコーナーを大きく使う投球で凡打の山を築いた。

 打線は中軸の望月大貴(1年)、秋山晃基(2年)、高橋亮太の3選手が得点源だ。甲子園も経験した1番打者の渡辺諒主将(同)は俊足に加え、県大会決勝で2点本塁打を放つなど長打力もある。

 渡辺主将は「1位で関東大会に行けなかった悔しさをバネにリベンジする」と意欲を見せた。

毎日新聞 2012年10月20日 地方版

 来春のセンバツ甲子園出場校を選考する際の重要資料となる第119回秋季中国地区高校野球大会(中国地区高野連主催)の組み合わせ抽選会が19日、岡山県倉敷市のマスカットスタジアムであり、対戦カードが決まった。

 26日に開幕する大会には、開催県の山口から4校、鳥取、島根、広島、岡山の4県から3校ずつ計16校が出場する。周南市野球場(山口県周南市)、西京スタジアム(山口市)で26~28日と11月3、4日の5日間の予定で熱戦が繰り広げられる。

 開会式は26日午前8時半から周南市野球場である。