優勝候補の仙台育英(宮城)は大阪・高槻市内で、関大一(大阪)と大会前最後の練習試合を行い、12-0で大勝した。持ち味の打線はもちろん、この日は投手陣が奮闘。馬場皐輔、鈴木天斗(ともに3年)、梅津晃大(2年)のリレーで相手打線を1安打0封。梅津は、3回無安打3三振と好投し「監督から何本打たれてもいいから真っ向勝負しろと言われて、思いっきり投げられた」と自信を深めた。

 昨秋まではメンバー外だったが、今月の沖縄遠征で結果を出し、メンバーの登録変更で背番号「11」を勝ち取った。身長186センチの将来性豊かな大型右腕。鈴木も「継投が一番力が出せる」と梅津の台頭を喜んだ。鈴木、馬場のダブルエースに、“3本目の矢“が加われば-。優勝旗もグッと近づいてくる。

 [2013年3月21日10時35分 紙面から]

 第85回選抜高校野球大会の開会式リハーサルが21日、甲子園で行われた。全チームが行進を行い、22日の開会式への準備を行った。

 花咲徳栄(埼玉)の最速147キロ右腕、関口明大投手(3年)は「やっと来られた」と喜んだ。初戦は大会第6日の県岐阜商戦。「調子は上がってきています」と、状態は上向きだ。

 [2013年3月21日12時39分]

 明日22日開幕する第85回選抜高校野球(甲子園)に21世紀枠で出場するいわき海星(福島)が20日、西宮南(兵庫)と大会前最後の練習試合を行った。作山歩捕手(3年)が8、9回に続けて走者一掃の三塁打を放ち6打点。今年初の盗塁阻止も決め、10-1の快勝に貢献した。

 8回裏無死一塁、相手の二盗を作山がきっちり送球し、阻止。すると、ベンチ裏から「初刺しだ~!」と声が飛んだ。9日の今年初実戦以来、何度も盗塁を許していただけに、「今まで打てないし、刺せないし苦しかった。やっと出ました」と笑顔を見せた。

 昨年9月のいわき支部大会後、2カ月間ハワイへの乗船実習へ出た。秋季福島県大会では、控え捕手だった四家正希がエース鈴木悠太(ともに3年)をリード。強豪・聖光学院打線を5回まで0封に抑えた。「それまでは意識してなかったが、常に頭の中に四家がいる状態でした」。乗船から帰ると、ライバルとの「正捕手争い」が待っていた。

 2番をつけているが、23日の遠軽戦にどちらが出るか決まっていない。「昨日の甲子園練習がめっちゃ楽しかった。絶対出たいです」。最後の実戦で結果を出し、聖地での出番を待つ。

 [2013年3月21日12時39分 紙面から]

 第85回選抜高校野球大会の開会式リハーサルが21日、甲子園で行われた。

 宇都宮商(栃木)は、大会第2日に鳴門(徳島)と対戦。監督対談を行った金子安行監督(57)は「ファーストストライクから積極的に振ってくる。1番から9番まで気を付けないといけない」と警戒した。

 [2013年3月21日12時41分]

 大阪桐蔭の4番・近田拓矢内野手(3年)が21日、右手首の骨折で、大会の出場登録メンバーから外れた。

 8日の練習試合・桜宮(大阪)戦で死球を受け、19日のMRIによる検査で骨折が判明。バットを振れない状態ではなかったが、西谷浩一監督(43)は「無理をさせて故障が悪化し、夏に響いては何にもならない」と4番を外す苦渋の決断を下した。代わって森中健太内野手(同)が登録された。

 [2013年3月21日12時58分]