おはようございます。
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一昨日からノドが痛いザキヤマです。
多分、風邪ではなく黄砂のせいと決めつけています。
さて、先日私の所属している会社のグループ法人さんの新人研修に少し参加させて頂きました。
テーマは『認知症の人との関わり方』という題でしたが、まさに本質をついた内容で私はとても勉強になりましたし、今まで考えていたことは間違ってなかったと確信に変わりました。
何でも『本質』が重要だと思っています。
先日お会いした、理学療法士でヨガインストラクターをされているkoumeiさんも『本質』を見るようにしているとおっしゃっていました。
少し脱線しましたが、認知症の人との関わり方の講演会ですが、実はこれは認知症の方だけの事ではないと私は感じました。
だからこそ『本質』だなと思いました。
本質とは、事の最小公倍数であり、どの分野においてもある程度汎用性のあるものです。
認知症の人との関わり方で、よくあるのは「徘徊する人がいるのですがどうすればいいですか?」と聞くスタッフです。
いきなり1+1=2というように、答えを求めてくるパターンです。
徘徊の人にはこうしましょうなどと一般的に言われている事に当てはめてしまいます。
そうではなく、その『徘徊』の言葉に含まれている事実を元に、なぜその人はそのような行動をするのかを考えていく必要があります。
答えを他のスタッフに求めるのではなく、利用者さんや患者さんに求めるものだと思います。
それが、一人一人と「向き合う」という事になります。
ただ、頭で理解するのはできても、現場ではなかなか難しいと思います。
しかし、その難しいことができる人だからこそ『プロフェッショナル』なのだと思います。
この講演会は、ケア職のための講演会ではありましたが、人を診るという視点では、私たち理学療法士も物凄く勉強になりました。
同時に、ここまでしっかりと利用者さんや患者と向き合うケア職の方が増えてくると、理学療法士も足元救われると思いました。
人を診る事に焦点を当て、強みを出し合える関係性を作ることが理想ですね!
素晴らしい学びをありがとうございました!
今日はこの辺で失礼します。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。