身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂。 | 幸せは私の中に そしてあなたの中に。 だけど本当の幸せって何だろう?

幸せは私の中に そしてあなたの中に。 だけど本当の幸せって何だろう?

克服出来ない病は世の中に沢山ある。自分も数々の克服出来ない心の病と身体の病に罹患している。他人の痛み知る努力をし、思い遣りの心で知り応援したい。努力によって人は誰しも大きな失敗でも取り戻せる。努力によって人は誰しも生きる尊厳を取り戻す事ができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※BGMでも聴きながらお読み下さい。

 

 

 

Martin Hurkens - You Raise me Up

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂」

 

 

という言葉は、日本の武将である宮本武蔵が伝える言葉とし

 

 

て知られています。

 

 

この言葉の意味は、「たとえ私の身が武蔵の野辺で朽ち果て

 

 

ようとも、大和魂を忘れることはない」ということです。

 

 

武蔵の野辺は彼の最後の戦いの舞台であり、この言葉は彼の

 

 

忠誠心と武士道精神を表現しています。

 

 

「大和魂」とは、日本の伝統的な精神や文化、武士道などを

 

 

指す言葉であり、国家や民族の誇り、忠義、努力、勇気など

 

 

を表現します。

 

 

武蔵はこの大和魂を持って戦い、生涯を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代語訳

 
 
 
 

私の身が武蔵の地で朽ちてしまおうとも

 

 

大和魂だけは留めておきたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の和歌は松陰の遺書である『留魂録(りゅうこんろく)』

 

 

の一番冒頭に記された歌。

 

 

つまり松陰の辞世の句です。

 

 

『留魂録』は処刑される安政六年十月二十七日直前の二十五

 

 

日~二十六日にかけて松陰が書いたものです。

 

 

松陰は弟子に確実に届くよう同じ内容の文章を二通作りました。

 

 

そのうちの一通は江戸にいた弟子の飯田正伯から高杉晋作や

 

 

久坂玄瑞などの弟子に伝わり、回し読みされました。

 

 

しかし、この原本は現在残っておりません。

 

 

もう一通の手紙は、明治九年。神奈川県令(県知事)野村靖

 

 

のもとに謎の人物から突然届けられました。

 

 

この人物、名は沼崎吉五郎といい、なんと松陰が入っていた

 

 

牢の名主(牢の中で一番偉い)。

 

 

松陰は沼崎の人柄を信用し『留魂録』を託したのでした。

 

 

後に沼崎は遠島の刑となり獄を出る時、ふんどしに『留魂録』

 

 

を隠し、その後も大切に保管しました。

 

 

時は経ち、明治の世になってから沼崎は、長州藩士である野

 

 

村靖が神奈川県令になったことを知り、松陰に託された『留

 

 

魂録』を届け出たのでした。

 

 

この一通は現在松陰神社に展示されています。

 

 

松陰直筆の遺書はふんどしに隠され、後世の私達までつなが

 

 

れたのです。