※BGMでも聴きながらお読み下さい。
We re all alone Boz Scaggs
人は大人になるにつれ、淋しさを抱えて生
きるしか無いと思う。
だけど、大人になると時には酒、時には
仕事で淋しい気持ちを紛らわす術を覚える。
ある意味、純粋さを失い素直に泣けない
自分に気付いたりする。
そして自分では、しっかりとして生きて来
たと思っていても知らない誰かから否定
されたり身内からも非難されてしまう事
もある。
だけど本来であれば自分以外の人が
他人の人生をを否定したり、逆に肯定
したりと評価出来るものでは無い。
生きている自分自身が自分の過去を振り
返り評価よいうより「後悔は無いか?」と
考えるべきであり何も事情を知らない他人
や身内でさえも自分以外の人格を否定し
たり非難する事は間違っているし、するべ
き事では無いと思う。
逆に自分自身が自分を否定すべきでは
無いとも思います。
だから振り返って欲しい。
自分自身が誰かを勝手に評価してない
か?
人は生きて来たこと自体に価値があるも
のであり、その経験は、その人にしか
理解出来ない価値観があるものである。
人生に無駄な事は1つも無いし、今の
時期、過去の自分を振り返り未来の自分
を創造し未来の目標を立てるのにも良い
未来の夢を考えるのも良い時期だと思う。
今、新たな生活をしている最中で如何に
自分は自分独りで生きてる訳じゃ無いと
気付いた方も多いと思うし如何に他人の
力が自分の力になっていたのかを感じ
ている人が多いと思う。
傍に居てくれた両親、そして過去の恋人や
友人達。
大人は淋しさを少なからず持って生きて
行かざるを得ないのだろう。
社会を知れば知る程、自分の存在の小さ
さを思い知る事になるし特に今の厄災で
自分の存在価値を感じなくなってる人も
多いと思う。
こうして僕等は淋しさを隠しながら生きて
いかなければならないのだろう。
泣けば良い。思いっきり。
これでもかと・・・涙が枯れるまで。
だけど心配する事は無い。
悲しくも淋しくも無い。
何故なら、きっと誰かが彼方の事を、何所
かで想っている筈だから・・・・・・。