知るを活かす。 | 幸せは私の中に そしてあなたの中に。

幸せは私の中に そしてあなたの中に。

克服出来ない病は世の中に沢山ある。自分も数々の克服出来ない心の病と身体の病に罹患している。他人の痛み知る努力をし、思い遣りの心で知り応援したい。努力によって人は誰しも大きな失敗でも取り戻せる。努力によって人は誰しも生きる尊厳を取り戻す事ができる。




長渕剛_西新宿の親父の唄


続けざま苦しそうなせきばらいをしていた
西新宿の飲み屋の親父が昨日死んだ
「おれの命もそろそろかな』って吸っちゃいけないタバコをふかし
「日本も今じゃクラゲになっちまった」と笑ってた

わりと寂しい葬式で春の光がやたら目につきさしてた
考えてみりゃ親父はいい時に死んだのかもしれねえ
地響きがガンガンと工事現場から響きわたり
やがて親父の店にも新しいビルが建つという

銭にならねえ歌を唄ってた俺に
親父はいつもしわがれた声で俺を怒鳴っていた
錆びついた包丁研ぎ とれたての鯛のさばき
「出世払いでいいからとっとと食え」って言った

「やるなら今しかねえ やるなら今しかねえ」
66の親父の口癖は
「やるなら今しかねえ」

古いか新しいかなんてまぬけな者たちの言い草だった
俺か俺じゃねえかで ただ命がけだった
酒の飲めない俺にとっくりかたむけて
「男なら髪の毛ぐらい短く切れよ」ってまた怒鳴った

西新宿の飲み屋の親父に別れを告げて
俺は通い慣れた路地をいつもよりゆっくり歩いてる
すすけた畳屋の割れたガラスにうつっていた
暮らしにまみれた俺が一人うつっていた

「やるなら今しかねえ やるなら今しかねえ」
66の親父の口癖は
「やるなら今しかねえ」


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聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥ということわざがあります。

自分の知らない事があった場合、聞けばその時だけの恥で済みますが

聞かなければ、何も知らないままであり、いつかはより大きな

恥をかくという意味です。

私達、社会人にとって物事を知ろうとする意志は不可欠です。

深く知ろうとしなかった場合、とんでもない事態に陥って

(正確な知識があればそうならなかった)と嘆く実例は

多くあるものです。

また、職場人にとっては、知識と同様に「情報」を得る事も

大切な作業です。

必要な、確認事項がある際には、念には念をいれて、正確な

情報を仕入れる事が、求められます。

その情報如何で一連の業務に影響が出る場合もあるでしょう。

知識や情報は、私達が社会の中で生きて行く上でのいわば

「引き出し」です。

些細なものから重要なものまで必要に応じて取りだすのです。

必要な物事を正確に知れば知るだけ自信をもって仕事に

携われるようになります。

大きな恥をかく前に、積極的に「知る」を追求したいものです。


「職場の教養」
より


昔はKKD(感・経験・度強)で仕事ができた。

今は、PCとかマニュアルとかに縛られたある意味

自分が自分じゃ無い時代。

個性というものが、逆に邪魔になる時代。

自分が自分らしくしていてはいけない時代。

これでいいんだろうか?

いいも悪いも無い。時代はそう流れている。

大河の様に。


$『未来への道程』  Distance to the future.