イギリス人が調査した「中国の食人」 | 人差し指のブログ

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本を読んで面白かったところを紹介します

 

 

「 進化できない中国人 」

金文学 (きん・ぶんがく 1962~)

祥伝社 平成26年3月発行・より

 

 

「  大衆はそういうふうに人肉を切っていくだけではなく、天真爛漫(てんしんらんまん)な子どもたちも、人間を教育すべき学校教師も例外ではなく、その狂乱の人食い事件の嵐に飛び込んで、あの残虐な、人間性のない人食い運動に参加したのである。食人事件の嵐は疫病のように熱狂的に大地を席巻した。そのピークのときには決して大げさではなく、まさしく《人肉宴会》 であった」 (鄭義(ていぎ) 『食人宴席』 黄文雄訳1993年)

 

 

 これはアフリカ奥地のある食人種の物語でも、小説の作り話でもない。

 

 

 実際1960年代、中国広西(こうせい)チワン族自治区で起きた大虐殺にともなう食人のありさまであった。

 

 

映画 『古井戸』 で知られる作家 鄭義(現在アメリカ在住)の著作 『食人宴席』 の引用文である。

 

 

中国原文では 『紅色記念碑』 というタイトルだが、鄭はその他 『歴史の一部分』 などでも中国現代の食人宴について書いている。

 

(略)

 イギリスの親中的ジャーナリスト、ジョン・ギッティングスは、鄭義の 『紅色記念碑』 を読んで大きなショックを受けたようだ。

 

 

そして 「ほんとうに文化大革命中、中国人は あれほどひどく人を食ったのか」 と疑問を抱いた。

 

 

 その後、自分で直接 武宣県など現場を訪れて、実地調査を重ねて 「中国のどこの地方よりも人を沢山食った」 という現地の人からの回答を得られた。

 

 

そして、彼は 『中国の真相      食人からカラオケまで』 という食人の真相をえぐった著作を上梓した。

 

 

五000年の文明を誇っている中国人がまさか、文明以来の食人文化を現代まで継承、発展させていたとは、多くの外国人は知らなかったはずだ。

 

 

 経済的にも日進月歩の目ざましい進展を進行中である、文明大国中国が、まさかこれほどすさまじい非人道的食人文化を持っているとは、外国人には理解できないであろう。

 

(略)

 

 もっと奇怪千万なことは 「食人文化」 が二十一世紀のいまでも引き続き存在していることである。

 

 

                                                       

 

 

中国の 「食人文化」 についてはこれまでにも紹介したきました。

 

前日の 「シナの食人習慣」 の終りのほうに多くの URL を張っておきました(この表現でいいのかな)のでそちらを見てください。

 

 

 

 

2017年12月29日に 『 外人たちが見た「シナ人の性格」』 と題して黄文雄の文章を紹介しました。コチラです。

https://ameblo.jp/hitosasiyubidesu/entry-12338043301.html

 

 

 

朝霞(埼玉)中央公園の

ヤマボウシの花(5月30日撮影) と実 (10月6日撮影)