2泊3日 松山~高知~徳島一人旅 3日目
四国最東端の蒲生田岬で絶景を眺め駐車場の戻ると時刻は13時30分に。
ちょっと早いですが、次が最後の立ち寄り地になります。
通常は20時まで営業しているトヨタレンタカー徳島空港店ですが、この日は1月2日
正月三が日は、営業時間が17時までなんです。
17時までにレンタカーを返却しないといけないので。
最後の立ち寄り地は徳島市の中心部です。
こちらの駐車場にレンタカーを停めて
新町川に架かる両国橋へ。
阿波踊りの像が立つ橋の下には、船着き場が。
「川から街めぐり」とあります。
こちらが「ひょうたん島周遊船のりば」になっています。
ひょうたん島?
地図を見ると、徳島駅や徳島市役所のある徳島市中心部が、新町川と助任川に囲まれ中洲のようになっています。
その中州が、ひょうたんの形に似ていることから「ひょうたん島」と親しまれているそうです。
中心部だけでなく、市内を大小138の河川が流れ、1730もの橋が架かる徳島市は「水の都」と呼ばれています。
水都・徳島を象徴する「ひょうたん島」を1周する「ひょうたん島周遊船」に乗って旅をシメることにしました。
こちらが受付で
料金400円を支払います。
定時の出航時間はこのようになっていますが、お客さんが多い時は臨時便も出るようです。
私が乗ったのは臨時便だったかな。
ライフジャケットを着用します。
阪神ファンなので黄色にしました。
オレンジは巨人だからね。
船はこちら
いちばん前に座ろうと思ってたけど、お子様連れに譲って
いちばん後ろで一人ゆったりと。
屋根がないので解放感たっぷりです。
ソフトレザーのソファーで座り心地がとても良いです。
ちょいとゴージャスな気分に。
それでは出航~
やはり橋が多いです。
▼ふれあい橋
▼新町橋(国道438号)
▼春日橋
川沿いにはヤシの木が立ち並び南国ムードも。
橋の高さが低いので、下を通る時は迫力があります。
こちらはJR高徳線の高架。
三ツ合橋の下を通って新町川から助任川に入る様子は動画で
この橋は特に低いね。
頭がぶつかっちゃうじゃない?
実際にはこれぐらいの余裕があります。
助任川のこの辺りで空にはカモメが・・・
ここでエサやりタイムに。
が、手のひらに乗せたエサを突き出しただけでは食べてくれません。
エサを投げると空中でキャッチして食べてくれました。
エサやりタイムが終わったら船長さんの腕の見せ所です。
ちょいとスリルある操縦に。
まだカモメが追いかけてきますが、今まででいちばん低い橋が迫ってきました~
皆さん、頭を下げて通過~
満潮時は通れない時もあるそうです。
助任川から新町川に戻ると、正面に眉山。
最後に眉山を望みながら船着き場に戻りました。
川面からの景色
スリルある水上走行に、船長さんの面白いトーク
カモメのエサやり
どれも楽しかったです。
しかも料金は400円とめっちゃお得。
それと感心したのが、川にゴミひとつ浮いていないんです。
この「ひょうたん島周遊船」を運営している「新町川を守る会」の皆さんや地域住民の皆さんがご尽力されているからでしょうね。
魅力たっぷりの水都・徳島を感じることのできた30分間の「ひょうたん島クルーズ」でした。
つづく