令和6年の初日の入りは、だるま夕日に 2泊3日 松山~高知~徳島一人旅⑫ | 1泊2日一人旅

1泊2日一人旅

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そんな1泊2日一人旅の記録です。

2泊3日 松山~高知~徳島一人旅 2日目

 

 

手結港可動橋の跳ね上げの見学を終えると時刻は14時45分に。

 

元日の日の入り時刻は17時07分です。

 

「初日の入り」は室戸市の羽根岬で見ることにしました。

 

元日の日の出が「初日の出」ならば、元日の日の入りは「初日の入り」と呼ばせていただきます。

 

 

国道55号を南東へ。

 

羽根岬までの途中に3ヵ所立ち寄りました。

 

 

最初に立ち寄ったのは芸西村(げいせいむら)の琴ヶ浜です。

 

 

駐車場の隣には松林が広がり、お龍君枝姉妹像のお出迎え。

 

 

左が坂本龍馬の妻・お龍、右がお龍の実妹の君枝の姉妹像です。

 

桂浜の坂本龍馬像に向かって手を振るお龍

 

龍馬を失った後、妹夫婦を頼って一時期この地で暮らしたゆかりの地なんだとか。

 

 

お目当ては太平洋を一望するこちらの展望台です。

 

 

 

 

展望台の先にはウッドデッキのステージとその先に太平洋の大パノラマが広がっています。

 

 

 

東西4kmに渡って広がる琴ヶ浜の東は室戸岬方面

 

 

ズ~ム

 

 

西は、お龍が手を振る方角の桂浜方面

 

 

 

ちょっと自信がないけど、桂浜はあの辺りかな?

 

 

 

動画も撮影しました。

 

 

180度、スケールの大きな太平洋ビューが楽しめた琴ヶ浜でした。

 

 

続いて安芸市の道の駅 大山へ

 

 

漁港に面した三角屋根の小さな道の駅です。
 
2月10日のリニューアルに向けての改装中だったので中には入れませんでしたが、お目当ては景色です。
 
 
目の前が平成18年(2006年)に「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財百選」に認定された伊尾木漁港です。
 
 
平成12年(2000年)に完成した伊尾木漁港ですが、漁港の整備は江戸時代の末期に始まったそうです。
 
藩の財政難から工事は中断。
 
明治以降にも何度か開発が試された後、放置され続けて、昭和48年(1973年)に工事が再開されたのだとか。
 
江戸・明治・大正・昭和・・・そして平成に完成。
 
なんだかすごい歴史だ。
 
 
現在では、石積みされた堤が恋人の聖地になっているというので行ってみましょう。
 
 

 

 

堤に渡ると東屋とベンチがあります。

 

 

 

ベンチの背もたれの裏のは、恋人の聖地の文字。

 

 

 

このベンチに座って、だるま夕日が見られたら願いが叶うそうですが、夕日は高い位置に。

 

 

まだここで見るわけにはいけません。

 

道の駅の駐車場に戻って、次に行きましょう。

 

 

 

次は同じく安芸市の浜千鳥公園です。

 

 

 

公園内には鹿持雅澄の「愛妻歌碑」と

 

 

広田龍太郎作曲の「浜千鳥」の曲碑があります。

 

 

広田龍太郎は安芸市出身で「鯉のぼり」「春よこい」の作曲でも知られてます。

 

 

ここで日の入り時刻を迎えるのも良さそうと思いましたが・・・

 

 

 

 

予定通り、室戸市の羽根休憩所で「初日の入り」を見ることにしました。

 

 

 

東屋の先に夕日~

 

 

 

海岸に下りて見ましょうか。

 

 

 

 

水平線に雲がない。

 

だるま夕日の期待大です。

 

 

 

ここからはカメラで

 

 

 

 

海面反射が起こって

 

 

 

だるまになった~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮り方が下手っぴだけど、令和6年の「初日の入り」は念願の「だるま夕日」になってくれました。

 

 

つづく