伊丹十三記念館 1泊2日 高松~松山一人旅⑯ | 1泊2日一人旅

1泊2日一人旅

休みは取れても2日。
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1泊2日でも日本全国行ってみたい。
そんな1泊2日一人旅の記録です。

1泊2日 高松~松山一人旅 2日目

 

 

西条市で四国鉄道文化館を見学し、うちぬきでおいしいお水をいただいたあとは

 

 

高速に乗って一気に松山市まで向かいました。

 

松山でまず立ち寄ったのが伊丹十三記念館です。

 

 

伊丹監督が亡くなって今年で27年

 

時が経つのは早いものです。

 

 

伊丹十三と松山・・・

 

映画監督だった父親、伊丹万作が松山の出身であり、伊丹十三も高校時代を松山で過ごしたことから

 

没後10年になる2007年5月15日、伊丹十三の誕生日に、この地に開館した記念館です。

 

 

館長は伊丹十三の妻で女優の宮本信子さん

 

 

 

 

シックな外観の記念館です。

 

 

 

敷地内のガレージには伊丹監督の愛車ベントレーが置かれています。

 

 

 

それでは入館です。

 

 

入館料は800円

 

 

笑顔の伊丹監督が「やあ、いらっしゃい」と出迎えてくれます。

 

 

 

館内の展示は、伊丹監督の別名、池内岳彦(本名は池内義弘)からはじまり

 

 

 

エッセイスト

 

 

 

料理通

 

 

 

乗り物マニア

 

 

 

テレビマン

 

 

 

精神分析啓蒙家

 

 

 

CM作家など

 

 

名前の通り13の顔を持つ人物であるというのがわかるようになっています。

 

 

 

そして十三番目の顔が映画監督です。

 

 

 

 

 

映画館でリアルタイムには観ていませんが、「タンポポ」「マルサの女」「ミンボーの女」はレンタルビデオ(懐かしい響き)で借りて観ましたよ。

 

「マルサの女」のコミカルで独特な音楽がよみがえってきました。

 

 

この先は撮影禁止の特別展示室です。

 

 

伊丹監督愛用の冷蔵庫、オーブン、調理器具、料理関係の著書が展示。

 

 

ホントに料理がお好きだったんだな~と。

 

伊丹監督と料理といえば、マヨネーズのCMを思い出しますね。

 

味の素だったかな。

 

お父様である伊丹万作監督に関する展示もありました。

 

 

最後に中庭を見学。

 

 

 

館長でもあり夫人でもある宮本信子さんの伊丹監督へのあふれんばかりの愛を感じる素敵な記念館でした。

 

 

 

つづく