1泊2日 佐賀一人旅 まとめ | 1泊2日一人旅

1泊2日一人旅

休みは取れても2日。
だから旅はいつも1泊2日。
1泊2日でも日本全国行ってみたい。
そんな1泊2日一人旅の記録です。

1泊2日 佐賀一人旅をまとめます。

 

 

旅のきっかけと目的

 

今まで通過しただけだった佐賀県。

 

それも3回も通過。

 

まず高校時代の長崎への修学旅行でした。

 

東京から博多まで新幹線、博多から佐世保まで特急で佐賀県を通過。

 

次は、30代前半にマイカーで九州を旅した時に高速道路で佐賀県を通過。

 

そして今年3月、特急リレーかもめ号&西九州新幹線で佐賀県を通過。

 

※乗車中の特急リレーかもめ号から撮影

 

すいません。

 

 

その佐賀県を旅するきっかけとなったのは、1月末に購入していたスカイマークの羽田→福岡の航空券と

 

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3月8日に武雄温泉駅から着払いで届いた忘れ物のカメラでした。

 

 

 

元々は5月に五島列島を旅するつもりで羽田→福岡の航空券を購入しておりました。

 

 

前乗り日に、羽田20時発の福岡行き最終便に乗って福岡空港に21時55分着。

 

博多港から23時45分発の夜行フェリーの太古に乗船し、五島列島へ。

 

 

 

 

ところが、フェリーの予約はいつからだっけ?と2月中旬に太古フェリーのHPを見たら・・・

 

 

 

 

なんと乗船する予定だった5月13日は、ドック入り期間でございました。

 

これじゃ行けな~い。

 

 

五島列島はまたの機会(来年)にするとして、スカイマークの航空券はどうしましょう。

 

スカイマークは運賃は安いけど、取消料が高いのです。

 

 

航空券はそのままで福岡県を旅するか?

 

それとも同じ長崎県の離島ということで壱岐に行ってみようか?

 

5月まで時間があるので、じっくり考えることに。

 

 

そんな中、3月上旬に1泊2日 島原・天草・長島一人旅に出ました。

 

 

 

その旅でハプニングが・・・

 

武雄温泉駅で

 

※2023年3月5日

 

 

博多駅から乗った特急リレーかもめ号から

 

 

 

西九州新幹線かもめ号に乗り換えた時でした。

 

 

特急リレーかもめ号の座席にカメラを忘れてきてしまったのです。

 

 

カメラは武雄温泉駅の駅員さんが見つけてくださって、後日着払いで自宅まで送っていただいたのでした。

 

 

 

感謝、感謝

ありがたかったです。

 

 

ここで決めました。

 

恩返しといいますか、5月の旅は今まで通過しただけだった佐賀県を旅して、武雄温泉に宿泊しようと。

 

スカイマークの羽田→福岡の航空券もそのまま使えるし。

 

 

初めての佐賀の旅。

 

いつか呼子のイカ活き造りは食べてみたいと思っていました。

 

これはハズせないよね。

 

 

そして佐賀県には、呼子の玄界灘ともう一つの海、有明海もあります。

 

そこで初日は玄界灘の景色と呼子のイカ活き造りを楽しみ、武雄温泉に宿泊。

 

2日目に有明海の景色と海の幸を楽しむことにしました。

 

 

 

1泊2日 佐賀一人旅のダイジェスト

 

前乗り日 5月13日(土曜)

 

20時00分発 スカイマーク27便 福岡行きに搭乗

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21時51分 福岡空港に到着

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22時06分発 JR筑肥線直通の筑前前原行きの地下鉄に乗車

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22時51分 糸島高校前駅で下車

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22時57分 駅前のホテルAZ福岡糸島店にチェックイン

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24時30分ごろ 就寝

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初日 5月14日(日曜)

 

5時35分 起床

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6時00分 朝食

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6時50分 チェックアウトして糸島高校前駅へ

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7時03分発 JR筑肥線 筑前前原行きに乗車

 

7時06分 筑前前原駅で西唐津行きに乗り換え

 

7時48分 唐津駅着

 

8時00分 トヨタレンタカー唐津駅通り店

 

8時10分 ヤリスで出発~

 

8時42分 鏡山展望台

 

鏡山展望台から望む虹の松原と唐津湾

 

9時03分 鏡山稲荷神社

 

9時36分 唐津城駐車場

 

9時50分 唐津城天守

 

唐津城天守最上階からの眺め

 

 

11時17分 いか活き造り「漁火」

 

イカ活き造り

 

イカ焼売

 

イカの天ぷら

 

ミニうにいくら丼

 

12時05分 尾の上公園内の呼子大仏

 

呼子大仏が見つめる玄界灘

 

12時37分 呼子大橋 弁天遊歩道

 

13時04分 加部島の最北端の杉ノ原展望台(加部島展望台)

 

 

13時53分 名護屋城跡でガイドツアースタート

 

徳川家康の陣跡を望む

 

本丸跡

 

「太閤が 睨みし海の 霞かな」と刻まれた句碑

 

本丸から望む玄界灘

 

14時53分 佐賀県立名護屋城博物館

 

名護屋城のジオラマ

 

朝鮮出兵時の安宅船

 

黄金の茶室

 

 

初日前半のルート

 

 

15時40分 波戸岬(恋人の聖地)

 

15時45分 波戸岬(日本本土最北西端の碑)

 

15時50分 波戸岬(玄海海中展望塔)

 

 

16時05分 波戸岬(波戸岬神社の鳥居と波戸岬灯台)

 

16時35分 浜野浦の棚田

 

17時10分 いろは島展望台

 

 

18時02分 川古の大楠

 

18時30分 武雄温泉 湯元荘東洋館にチェックイン

 

 

初日後半のルート

 

初日は123km走行

 

 

12畳の和室

 

広縁から楼門が見えるお部屋です。

 

大浴場(循環)

 

大浴場(源泉かけ流し)

 

夕食は19時から

 

 

21時05分 夜のお散歩へ

 

 

24時すぎ 就寝

 

 

 

2日目 5月15日(月曜)

 

5時00分 起床

 

5時35分 朝のお散歩に出発

 

5時53分 塚崎の大楠

 

6時15分 武雄温泉駅で駅員さんにカメラのお礼

 

7時00分 朝食

※通常は7時30分からですが、早出し対応してくださいました。

 

7時30分 楼門を目に焼き付けチェックアウト

 

7時45分 武雄神社

 

7時53分 武雄神社の御神木、武雄の大楠

 

8時31分 肥前犬山城

 

 

9時19分 祐徳稲荷神社一の鳥居

 

9時30分 祐徳稲荷神社

 

 

9時55分 奥の院

 

 

10時40分 牡蠣焼き竹崎海産

 

竹崎カキ

 

 

竹崎カニ

 

11時32分 大魚神社の海中鳥居(干潮時でした)

 

 

2日目前半のルート

 

 

12時04分 木造駅舎の肥前七浦駅

 

列車のタイミングに合わず・・・

 

12時17分 道の駅 鹿島から望む有明海の干潟

 

13時27分 九州佐賀国際空港を見学

 

 

14時06分 佐賀空港公園に展示中のYS-11

 

14時38分 諸富鉄橋展望公園から望む筑後川昇開橋

 

 

残念ながら月曜日は休業日で渡れず・・・

 

15時40分 吉野ヶ里歴史公園

 

 

 

 

17時30分 トヨタレンタカー新鳥栖駅前店に乗り捨て返却

 

 

2日目後半のルート

 

2日目は138km走行

 

2日間合計で260.9km走りました。

 

 

 

17時38分 新鳥栖駅

 

18時09分発 普通 鳥栖行きに乗車

 

18時12分 鳥栖駅着

 

線路下のギャラリー

 

大正末期の駅舎の写真

 

昔から変わらぬ現在の駅舎

 

18時31分 鳥栖駅改札横の中央軒にて、かしわうどん

 

19時02分発の特急ゆふいんの森を撮影

 

19時32分発 特急みどり・リレーかもめ50号に乗車

 

車内で中央軒の駅弁を

 

かしわめし

 

焼麦(しゃおまい)

 

19時53分 博多駅着

 

21時20分発 スカイマーク26便羽田行きに搭乗

 

22時55分 羽田空港着

 

 

1泊2日 佐賀一人旅の費用

 

①航空券代 18960円

スカイマーク 羽田→福岡

普通席:8980円(いま得)

 

スカイマーク 福岡→羽田

普通席:8980円(いま得)

当日フォワードシートに変更:1000円

 

②鉄道運賃 3030円

福岡空港→糸島高校前:620円

 

糸島高校前→唐津:660円

 

新鳥栖→鳥栖:170円

 

鳥栖→博多

特急みどり自由席:1320円

 

博多→福岡空港:260円

 

③レンタカー代 10800円

トヨタレンタカー

ヤリス:13200円

じゃらんクーポン:▲2400円

 

④ガソリン代 2015円

13.09ℓ給油

単価154円

260.9km走行

 

ヤリスの燃費は19.9km

 

⑤宿泊代 22310円

ホテルAZ福岡糸島店

シングル朝食無料:4950円

宿泊税:200円

 

武雄温泉 湯元荘 東洋館

1泊2食、楼門の見える和室:19800円

サービス料?:210円

入湯税:150円

全国旅行支援:▲3000円

 

⑥駐車場代 910円

唐津城駐車場:300円

 

波戸岬駐車場:300円

 

吉野ケ里歴史公園駐車場:310円

 

⑦入場料 1830円

唐津城エレベーター:100円

 

唐津城天守閣:500円

 

名護屋城歴史遺産協力金:100円

 

名護屋城ガイド:100円

 

玄界灘海中展望塔:570円

 

吉野ヶ里歴史公園:460円

 

⑧飲食代 9310円

いか活き造り「漁火」

上潮コース:4980円

 

湯元荘 東洋館

ビール中瓶:770円

 

牡蠣小屋・竹崎海産

竹崎カキ:1100円

竹崎カニ:2400円

赤エビ刺身:350円

全国旅行支援クーポン:▲2000円

 

鳥栖駅・中央軒

かしわうどん:390円

かしわめし:740円

焼麦:580円

 

飲料水代:990円

 

合計 69165円

 

 

旅を終えての感想

 

忘れ物のカメラがご縁で行くことになった初めての佐賀の旅

 

何で今まで通過しただけだったんだろ~って言うくらいいいところでした。

 

 

まずは一番のお目当てだった呼子のイカ活き造り

 

 

イカってこんなに甘いんだ~と驚きました。

 

 

もう1杯食べればよかったね。

 

 

そして玄界灘の海の幸に対する有明海の海の幸

 

竹崎カニです。

 

 

 

ミソと卵の味が忘れられません。

 

 

朝食でいただいた有明海の海苔もうまかったです。

 

 

玄界灘と有明海、二つの海の幸がいただけて良かったです。

 

次は佐賀牛を食べてみたいな~

 

 

さらに佐賀の海(玄界灘)は想像以上にとても綺麗でした。

 

 

 

 

秀吉も名護屋城からこうして美しい海を眺めていたのかな~と。

 

 

 

浜野浦の棚田は次回、夕日の時刻に訪れてみたいです。

 

 

初日は玄界灘の美しさに惚れ惚れとしておりました。

 

 

2日目の有明海の広大な干潟にびっくり!

 

 

二つの異なる海、その海がもたらす恵み

 

他の地域にはない良さですね。

 

 

そして、かつてSLが走っていた筑後川昇開橋、明治の開業から変わらぬ駅舎の鳥栖駅も歴史と懐かしさを感じて、しみじみと。

 

※橋を歩いて渡って対岸の福岡県に行きたかったけど、月曜休業でした。

 

 

 

ブロ友さんの中にも「佐賀は通過しただけ、行ったことがない」という方が多いようですが、佐賀の旅オススメですよ。

 

まだの方はぜひ。

 

私も再訪したいです。

 

 

最後に今回の旅の反省点を。

 

初日のルートは完璧、武雄温泉も楼門の見える宿に宿泊して良かったのですが2日目が・・・

 

有明海でムツゴロウを見たまではバッチリでしたが、そのあとの計画が中途半端だったかな~と。

 

 

 

元々、吉野ヶ里遺跡は次の機会にして

 

佐賀市内の明治維新・日本近代化に関する博物館を回ろうと思っていました。

 

が、行ってみたかった佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館や大隈重信記念館が月曜休館日ということが判明。

 

佐賀空港を見学したり、やっぱり最後に吉野ヶ里遺跡に行くことにしましたが、閉園時間まで1時間ちょっとでは回り切れず時間切れに・・・

 

 

月曜休業・休館日は他の地域でも多いですが、佐賀県内は特に多かったような気がしました。

 

吉野ヶ里遺跡は再チャレンジしないといけませんね。

 

その時は、今回行かなかった所と合わせて旅してみようと思います。