和歌山一人旅 ⑯あらぎ島・有田川町鉄道公園 | 1泊2日一人旅

1泊2日一人旅

休みは取れても2日。
だから旅はいつも1泊2日。
1泊2日でも日本全国行ってみたい。
そんな1泊2日一人旅の記録です。

和歌山一人旅3日目。

道の駅 田辺市龍神ごまさんスカイタワー。

 

 

時刻は14時30分。

ここから高野山を回るのが黄金ルートでしょうか。

 

当初はその予定でした。

 

和歌山旅に出る前日にあれこれ考えました。

 

14時30分 ごまさんスカイタワー

 

15時10分 高野山着

17時40分 高野山発

 

19時40分 関西空港着

 

21時35分 羽田行き最終便

 

これが当初の予定です(お盆休みということで混雑・渋滞を考慮して余裕をもって組みました)

 

高野山観光は2時間半じゃ足りないかな?

高野山は別の機会に1日かけてゆっくりと回ってみよう。

 

急きょ予定を変更して、旅の最後は他を回ることにしました。

 

で、向かったのが有田川町のあらぎ島です。

 

 

あらぎ島といっても島ではなく棚田です。

有田川がΩ字に曲がりくねった内側に舌のような形の台地が広がり、その台地に大小54枚の水田が形成されています。

 

 

県道19号沿いに道の駅あらぎの里がありますが、そこから700mほど離れたところに展望台があります。

 

展望台には2台分しか駐車スペースがありませんが、運良く空いていました(プリウスが私のレンタカー)

 

 

ここからの眺めがこちら。

 

 

なんとも不思議な地形です。

こんなに川が蛇行するものなんですね。

 

扇状に広がった田んぼの緑が鮮やかで見事です。

 

高野山観光を別の機会にして、ここに立ち寄った価値がありました。

 

続いて向かったのが有田川町鉄道公園。

 

 

今回の旅ではテーマパーク的なところに行ってなかったので、こちらで旅の最後を締めくくることにしました。

 

2003年に廃線となった旧有田鉄道の金屋口駅構内を整備し2010年開園した鉄道公園。

 

鉄道公園入口では、まず「D51 1085」がお出迎え。

 

 

ヘッドマークは、有田みかんを湯浅港まで運搬する目的で設立された有田鉄道にちなんで「みかん号」に。

 

有田鉄道で活躍していたハイモ180 101が動態保存されています。

 

 

バスみたいでかわいい車両です。

 

 

公園内には有田川町鉄道交流館が併設されています。

 

 

入場料は200円

JAF会員証提示で記念バッチがもらえます。

 

館内は有田鉄道の歴史を伝える資料や模型やジオラマが展示されています。

 

 

見ているだけで楽しいジオラマ。

 

 

先ほど見てきたあらぎ島もありました。

 

 

一通り見て駐車場へと戻ると、汽笛が鳴り響きます。

後ろを振り返るとD51 827がやってきました。

 

 

連結するようです。

 

 

 

(写真は寄りすぎましたね。センスがない私です)

 

連結作業を見届けて羽田行き最終便の待つ関西空港へと向かいました。

 

つづく