参考資料1824 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

エデンの園は火星にあった その3
人類は水星から飛来した?3

「H・P・ブラヴァーツキー夫人が、『ベールを取ったイシス』に書いたところによれば、最初の人類は、アダム・カドモンと直系のつながりがあり、あらゆる神性というか、神通力というか、そんなものを持っていたそうである。アダム・カドモンは両性具有の神人である。それがいつのまにか、ユダヤの神秘教で「小世界」に押し込められて、人類とのつながりはなきにひとしいものになってしまった。
 オリエントに発した最初の神秘学説の説くところでは、地球上第一番目の人類は太陽から来た両性具有者であり、その次のは、木星から来た愚鈍な化け物みたいなもの。三番目のはレムリア人であり、金星と火星から飛んで来た両性具有の堕天使たちで、これが1000年間地球に住んだ結果として、男性部分と女性部分が、それぞれわかれた存在になってしまった。四番目の人類は、月と土星からやって来たアトランチス人であり、五番目の、私たちの先祖になるものは、水星から来たものであるという。
 この理解し難い話を、ヘルメス・トリスメギストス、すなわちエジプトの神トトが、確かなものと証明したというから、なおさらわけがわからなくなる。ここで考えなければならないのは、現代の科学に匹敵する叡知が、太古の世界にもあったということである。天文学者は、水星に生命がやどる、などの話は一笑に付してしまう。しかしモーゼは、前記ヘルメスに関する研究の第一人者として知られているものである。死ぬ前に、彼は水星神に奉ぜられたネボ山に登っている。水星神、つまりマーキュリーとかヘルメスとか呼ばれる神は、天文学の創始者として信奉されたのである。また水星は古代ブリトン人の守護神でもあった。いまではわからなくなってしまった何か神秘的なつながりが、あの星と現存人類とのあいだにあるのではないだろうか。」
「やはりキリストは宇宙人だった」レイモンド・ドレイク著・北村十四彦訳より

感想
全く信じられませんな。信じる信じないという次元ではなく、おとぎ話レベルである。

>つまりマーキュリーとかヘルメスとか呼ばれる神は、天文学の創始者として信奉されたのである。

全く関係ないが、ノストラダムスの詩を考察してみよう。

4巻29番の詩
太陽はマーキュリーによって衰退を覆い隠す
新たな天に向けてしか評価されないだろう
ウルカヌスからヘルメスは餌にされるだろう
太陽はきらめいた金髪の純粋な人に見られるだろう  (原文はロバーツ本)

太陽は水星に隠され蝕となり、
第二天としか思われないだろう。
ヘルメスがウォルカヌスの食い物にされると、
太陽は純粋に輝く金色に見えるだろう。
https://www42.atwiki.jp/nostradamus/pages/459.html

「太陽」が日本人またはイエス・キリストという解釈は以前にも何回かした。

「主は太陽、盾。神は恵み、栄光。完全な道を歩く人に主は与え/良いものを拒もうとはなさいません。」
旧約聖書「詩篇」第84篇12節(新共同訳)

また、ヘルメスについて考察してみよう。

10巻75番の詩
とても期待(予期)されるものは決して戻って来ないだろう
ヨーロッパの中には。アジアの中に現れるだろう
偉大なヘルメスから生まれた同盟の一つ(同盟からの一人)
そして東洋の全ての王たちを越えて成長するだろう

非常に待望されたものは決して戻らないだろう、
ヨーロッパヘは。アジアに現れるだろう、
偉大なヘルメスから発した同盟の中のひとつが。
そして東方のあらゆる王の上で成長するだろう。
https://www42.atwiki.jp/nostradamus/pages/203.html

「ヘルメス」は日本または「真理の御霊」(契約の使者)と考えられないだろうか。ダブルミーニングで考えると、「真理の御霊」(契約の使者)が「黙示録の獣」に敗れ(「ダニエル書」第11章22節)、食いものにされる時、イエスが再臨してイエスは金髪をしているだろう。
 もう一つの解釈は、ウルカヌスをドナルド・トランプのアメリカと考える。こじつけが酷いという声が聞こえてきそうだが、ドナルドの意味は「世界の支配者」でトランプの意味は「切り札」である。つまり、世界を変える神の切り札だろう。(日本にとって多少悪くてもね。)
 そこで、北朝鮮の非核化の金の半分ぐらいは日本が負担する事になるかもしれない。韓国と折半だが日本は本来関係ないからね。食い物にされると言っても過言ではないだろう。
 ついでに言えば、ドナルド・ジョン・トランプ(Donald John Trump)のジョンはヨハネに由来するらしい。ヨハネといえば、洗礼者ヨハネでイエスに前もって現れる人物より、ドナルド・ジョン・トランプ大統領の役目は「イエスの再臨」に道を準備する事と考えられないだろうか。イスラム教を衰退化させるとか。(二極分化のために。)
 そのためには、北朝鮮も今まで通りではダメである。トランプ大統領の腕の見せ所である。

3巻95番の詩
人々はムーア人の戒律が衰えるのを見るだろう
遥かに魅惑的な別のものの後で
最高位のボリステヌスは贈与と弁舌によって
より魅力的なものに背くようになるだろう 

人々はモール人の法が滅びるのを見るだろう。
その後には、もっと誘惑的な別の法が。
ボリュステネースがまず屈する。
贈り物と弁舌とによって、一層魅力的なるもの。
https://www42.atwiki.jp/nostradamus/pages/471.html

おまけ