参考資料1307 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

想像をはるかに超える反響 その6
「2014年1月28日の記者会見当日、お化粧する間もないまま通勤した。前日、タクシー下車後の深夜にラーメンを替え玉つきで食べたこともあり、顔はパンパンテカテカだった。記者会見は13時30分からだったが、記者会見用のプレゼンテーションの準備が終わっておらず、直前まで見直し、急いでお化粧をして会場に向かった。研究室のメンバーも応援に来てくれた。若山先生とは会場でお会いし、「思ったより人が多いね」などと話しているうちに時間となった。通常は広報が司会を務めるが、今回は笹井先生が説明に困った時の補佐も兼ねて、著者としてではなく、副センター長の立場で司会進行を務めるとのことだった。
 私のプレゼンテーションが終わると若山先生が、「とてもわかりやすかったよ」と声をかけてくれた。次々と質問が来た。iPS細胞とはまだ比較するような段階でないことや、遠い将来を見据えて研究を進めたいことなど、できる限り答えた。ちなみに、プレゼンテーションの最後に「夢の若返りも目指せるかもしれない」と述べたのは、老化という徐々に起こる細胞への変化が、細胞の柔軟性にどのように影響を与えるのか、「STAP現象」によってどの程度、老化による細胞の変化は解除されるのか、ということを今後の研究項目に考えていたからだ。しかし、私のプレゼンテーションの後に行われた笹井先生によるiPS細胞との比較の説明がわかりやすかったようで、報道ではiPS細胞よりも簡単に万能細胞ができると大きく紹介されることになってしまった。
 記者会見が終わると囲みで写真や映像の撮影をされた。笹井先生からは、「記者会見の囲みで僕より人を集めたのはあなたが初めて」と笑いながら言われた。カメラマンの人たちに次々とポーズを指示され、恥ずかしかった。あまりに長く続く撮影に「どうせなら少しでもきれいに撮ってくれ」と半ばヤケに思った。年齢を聞かれ、「答えなきゃいけないんですか?」と返すと、記者さんたちに「そうです」と一斉に断言されて、年齢を答えてしまった。
 その後は研究室に移り、また撮影が続いた。予想を超えた長時間の撮影となり、3回に分かれて次々とカメラを向けられ、「こっちからこう歩いてください」「顕微鏡を覗いてください」「実験器具を顔と一緒に写るように使ってください」などと、次々と要望が来た。立ち会っていた広報の人も呆れて、「ここまで撮ったんですから、ちゃんと使ってくださいね~」などと言い、笑いが起こる場面もあった。
 撮影が一段落した時にはもう夕方になっていた。今度は夜中の23時に始まる海外メディア向けの記者会見に向けて、説明資料の確認など最終の準備が進められた。海外メディア向けの電話回線を広報が設定してくださり、司会を務めるネイチャーの人と打ち合わせが始まった。電話越しに「Hi,Haruko!」などと話しかけられ、現実感と緊張感が高まった。
 ネイチャーの司会担当の人から進行の流れの説明を受けたあと、ついに海外メディア向けの記者会見が始まった。念のために、笹井先生とバイリンガルの広報の人が同席してくれた。最初に、発表した研究内容についてまとめて解説する「ブリーフィング」を依頼されていた。ブリーフィングが終わると、順番に海外の記者さんから質問が来た。質問の前に国名と所属などの自己紹介があったが、私でも知っているような海外の新聞社の名前を聞くと、「おぉ」と心が弾み、新鮮な経験だった。」
「あの日」小保方晴子著より

感想
>しかし、私のプレゼンテーションの後に行われた笹井先生によるiPS細胞との比較の説明がわかりやすかったようで、報道ではiPS細胞よりも簡単に万能細胞ができると大きく紹介されることになってしまった。

どうも小保方さんは笹井さんのせいにするという程ではないが、笹井さんをフォローする気がないような気がする。

「後に問題となったiPS細胞との比較のイラストもこの頃に作られた。私は、「現在のSTAP研究の段階は到底iPS細胞と比較できるようなものではなく、簡単、迅速に多能性細胞ができるという誤解を与えるもとになるので、やめたほうがいいのではないか」と意見したが、笹井先生は、「説明する相手は科学者ではなくて記者さんだから、小保方さんが考えているような生物学的意義よりも、わかりやすい概念図で説明するほうがいい」とおっしゃった。記者会見資料も、海外メディアへの資料も、広報と笹井先生によって用意された。「何も心配することはないよ。大きな騒ぎにはならないように、いつも通りの落ち着いた記者会見にする」と笹井先生はおっしゃっていた。」
「あの日」より

でも、笹井さんは「iPS細胞時代は終わったこれからはSTAPの時代だというのは違うと釘を刺し」ていたらしいから、悪いのは一方的にマスコミだろう。そして、それは小保方さんも知っているはずだから。

「論文発表の際も思いましたが、論文本体を読まないで報道したり、発表したてのものを事実と報道したり、50年後、100年後の技術と筆頭著者が述べている点を報道しなかったり、iPS細胞時代は終わったこれからはSTAPの時代だというのは違うと釘を刺した笹井博士の言動を報道しなかった点は非常によくなかったです。でもまだそんな姿勢のままで、真実を報道するつもりは無いようです。」
引用元:http://radiation-japan.info/journal/science/stem_sell/stap-cell11.html

小保方さんは事実を事実として書いているだけなのだろうが。全く関係ないが、私の双子の弟は私のコラッツ予想に対する考察を読みもしないで否定しているが、ちゃんと中身を理解してから批判して下さいよといつも思っている。
http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12218369350.html(20年後ぐらいには誰かが証明してくれるかもしれないしね。現代でもいればその人は80年間無敗の問題に土を付ける事になる。)

おまけ