参考資料1248 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

ヨハネによる福音書 その45
「1.これらのことを語り終えると、イエスは天を見あげて言われた、「父よ、時がきました。あなたの子があなたの栄光をあらわすように、子の栄光をあらわして下さい。
2.あなたは、子に賜わったすべての者に、永遠の命を授けさせるため、万民を支配する権威を子にお与えになったのですから。
3.永遠の命とは、唯一の、まことの神でいますあなたと、また、あなたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります。
4.わたしは、わたしにさせるためにお授けになったわざをなし遂げて、地上であなたの栄光をあらわしました。
5.父よ、世が造られる前に、わたしがみそばで持っていた栄光で、今み前にわたしを輝かせて下さい。
6.わたしは、あなたが世から選んでわたしに賜わった人々に、み名をあらわしました。彼らはあなたのものでありましたが、わたしに下さいました。そして、彼らはあなたの言葉を守りました。
7.いま彼らは、わたしに賜わったものはすべて、あなたから出たものであることを知りました。
8.なぜなら、わたしはあなたからいただいた言葉を彼らに与え、そして彼らはそれを受け、わたしがあなたから出たものであることをほんとうに知り、また、あなたがわたしをつかわされたことを信じるに至ったからです。
9.わたしは彼らのためにお願いします。わたしがお願いするのは、この世のためにではなく、あなたがわたしに賜わった者たちのためです。彼らはあなたのものなのです。
10.わたしのものは皆あなたのもの、あなたのものはわたしのものです。そして、わたしは彼らによって栄光を受けました。
11.わたしはもうこの世にはいなくなりますが、彼らはこの世に残っており、わたしはみもとに参ります。聖なる父よ、わたしに賜わった御名(みな)によって彼らを守って下さい。それはわたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためであります。」
「ヨハネによる福音書」第17章1節~11節

感想
>1.これらのことを語り終えると、イエスは天を見あげて言われた、「父よ、時がきました。あなたの子があなたの栄光をあらわすように、子の栄光をあらわして下さい。

一度目の「終わりの時」という意味か。つまり、イエスが磔刑になって復活して昇天するという事。

>3.永遠の命とは、唯一の、まことの神でいますあなたと、また、あなたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります。

イスラム教徒の人もイエスの事をよく調べた方がいい。因みに、イスラム教では預言者の一人としては認められているらしい。イスラム教での名前はイーサー。ところが、このイーサー、「終わりの時」に再臨するらしい。

ムスリムは、イーサーがこの世の終わりに近い時期に再臨すると信じている。クルアーンの一節は、将来のイーサーの復活について、以下のようにうたっている。

“ “本当にかれ(イーサー)は,(審判の)時の印の一つである。だからその(時)に就いて疑ってはならない。そしてわれに従え。これこそ,正しい道である。”[クルアーン 43:61] ”」
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC#.E5.86.8D.E8.87.A8

つまり、イスラム教の聖典「クルアーン」(コーラン)によると「終わりの時」になったら改宗してキリスト教徒になる事こそが「正しい道」と説いているのである。ただし、それは従来のキリスト教ではないだろう。その根拠は、ノストラダムスだが3巻97番の詩。

ノストラダムスの予言集の3巻97番の詩
Nouvelle loy terre neufve occuper
Vers la Syrie, Judee, & Palestine:
Le grand empire barbare corruer,
Avant que Phebés son siecle determine. (ラメジャラー本の原文)

新しい法が新しい地を占領する
シリア、ユダ、パレスチナの方で
野蛮な大帝国が崩壊する
フィービーが彼の世紀を決定する前に

補足:https://www42.atwiki.jp/nostradamus/pages/491.html

3巻95番の詩
人々はモール人の法が滅びるのを見るだろう。
その後には、もっと誘惑的な別の法が。
ボリュステネースがまず屈する。
贈り物と弁舌とによって、一層魅力的なるもの。
引用元:https://www42.atwiki.jp/nostradamus/pages/471.html

モール人について
「ノストラダムス自身の用例として「モール人の、つまりはムハンマドの一派」(la secte Morisque, ou Mahumetique)という表現も確認されており(『1565年向けの暦』)、彼がイスラム教徒の意味でも使っていたことが窺える。」
引用元:https://www42.atwiki.jp/nostradamus/pages/222.html

因みに、「誘惑的な別の法」は「黙示録の獣の法」と考えている。

本当に蛇足だが、「ヨハネによる福音書」第15章の「わたしはまことのぶどうの木」とあり、また「ヨハネの黙示録」第14章に「地のぶどうを刈り集め、神の激しい怒りの大きな酒ぶねに投げ込んだ」とあるので、真の「終わりの時」にはクリスチャンは黙示録の獣の一派になるのかと思わせる。
http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12218083126.html
ところが、これを30年前に述べていた人物がいる。

「『ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。』
さあ、この私もこの数字を解かなければならないときが来た。英語版の『ヨハネの黙示録』では、“reckon the number”と書かれている。計算して解けということだ。しかし、どのように計算して?数字はたった一つ666しかない。私は一人だけの力では如何ともしがたいと感じた。そこでシヴァ神に祈り、瞑想に入ったのだった。「グル、シヴァ神よ、私は今この数字の解き方がわからずに困っています。どうかお力を貸してください。」
すると、「素因数分解」―――、シヴァ神は私に一言「素因数分解」というヒントを与えてくださったのである。これは、数をそれ以上割ることのできない素因数に置き換えることだ。私は早速やってみた。666は(2×3×3×37)と素因数分解することができる。だが、「違う。これではない。」私は直感的に感じた。
「七つの封印、七つのラッパとあるように、ヨハネの素因数には7が絡んでいる。四十二日間は(6×7)、三日半は7の半分だ。千二百六十日だって7は素因数の一つ。それなのに、どうしてこの獣の数字にだけ7が関係していないんだ?」
私は最初に戻ろうと、もう一度この章を読み直した。すると、英語版に小さな注意書きがあることに気付いたのだった。―――古代の学者で、この数字を六百十六とするものもいた―――と。616!これを素因数分解してみる。(2×2×2×7×11)「これだ。獣の数字は616だったんだ。」私は、この数字をアルファベットに置き換えた。2→B、7→Gというように、アルファベットの順番通りに数字をあてはめていったのである。私は他の文章からこの獣がアメリカを指していると確信していたので、それらの数字に1を加えてみた。1はもともと素因数であるし、かけても割っても変わらないからである。そして1をアメリカのAにあてはめたのだった。しかし、それでも解けなかった。暗号解読のように、考え得る限りの操作を加えてみたが、今度はほとんどの国名にあてはまってしまうのである。「ひょっとしたら、ギリシア語では?」私の頭に閃いた。ヨハネが書いた原典は確かギリシア語であったはずだ。(616=1×2×2×2×7×11)それをギリシア文字にあてはめると、次のようになる。
(音価 a・b・b・b・é・l)
    A・B・B・B・H・Λ
しばらく文字をながめていると、いきなり「バイブル(聖書)!」とつながった。国際的な言葉となっている英語のつづりを無視して発音だけとるならば、BAHBBΛ(baébbl)はBIBLE(baibl)にきわめて近いのだ。考えてみれば、預言が解読されるであろう時代の国際的な言語の発音で残されている方がむしろ自然であると言えるであろう。獣の数字616は「バイブル」だったのだ。そして、『その数字とは、人間をさすものである』と。だとしたら聖書を経典とするキリスト教徒のことであることは間違いない。なんと獣がキリスト教徒!意外な結末である。」
「滅亡の日」麻原彰晃著より
補足:http://karapaia.livedoor.biz/archives/51252146.html

「狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そして、そこからはいっていく者が多い。命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見い出す者が少ない。
 にせ預言者に警戒せよ。彼らは、羊の衣を着てあなたがたのところに来るが、その内側は強欲なおおかみである。あなたがたは、その実によって彼らを見わけるであろう。茨からぶどうを、あざみからいちじくを集める者があろうか。そのように、すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。良い木が悪い実をならせることはないし、悪い木が良い実をならせることはできない。良い実を結ばない木はことごとく切られて、火の中に投げ込まれる。このように、あなたがたはその実によって彼らを見わけるのである。」
「マタイによる福音書」第7章13節~20節

おまけ