参考資料957 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

“今世紀最大の発見”がキリスト教に与えた致命的打撃
「次から次に発見される文書の断片を、国際的委員会とは言え、小さな組織が高い金額で買い続けられたのは不思議と言えば不思議である。
 資金の手当てをしたのは、世界一の金持ち=バチカンではなかったのか・・・・。
 こうしたことがあったからだろう、1991年、バチカンの陰謀を告発する『死海文書の欺瞞』(M・ベイジェント、R・リー共著)が刊行されている。
 ふたりの著者は、研究の成果発表の遅延に文句を言いつつ、国際チームが保管している文書を公開しないことにも言及し、大胆にも、
「なぜ彼らは公開をしぶるのか。それは、公開すると、カトリックにとって不都合な結果になるからでは・・・・」
とはっきりと述べているのである。
 つまり、『死海文書』の内容いかんによっては、これまで『新約聖書』の福音書や『使徒言行録』などで、部分的にしか知られていなかったイエスの姿に新たな光が当てられる可能性が大いにあるのだ。
『死海文書』が「今世紀最大の考古学的発見」と言われる本当の理由はここにある。
 これほどのスキャンダルと、キリスト教に致命的とも言える衝撃を与えるかもしれない『死海文書』、そろそろその真実の姿を語る時かもしれない。
 それでは、まず、その発見の経緯から見ていくことにしよう。
 だがその前に、『死海文書』の発見にまつわる、ちょっと不気味な話を紹介しておこう。

 ノストラダムスの詩に、『死海文書』の発見を預言したと思われるものがある。
 彼の預言書『百詩篇集(一般に『諸世紀』として知られている)の第1巻、第25番に、次のような預言詩が出てくる。

「失われ、長い間隠され、再び見出される。
一人の羊飼いは、半ば神のように尊敬される。
かくして月は、かの長い時代を終える。
他の風説は、不名誉を得るだろう」

 まず一行目と二行目だが、「失われ、長い間隠され」ていたものが、「一人の羊飼い」の手によって「再び見出され」たのは、まさしく『死海文書』の発見の経緯を預言している。
 また、四行目は、『死海文書』によって、これまでの聖書学や預言解釈における風説(学説)が覆されることを意味しているのであろう。
 難解なのは、三行目の「月の時代」の解釈。ノストラダムスの預言詩における「月」はイスラム教の象徴であることは研究家が一致して認めるところだ。ということは、素直に読めば、「イスラム教の時代の終わり」を意味している。
 そう、パレスチナに長く続いたイスラム教の時代が終わり、イスラエルが建国を宣言したのが1948年。まさに『死海文書』が発見された翌年のことである。」
「封印された《死海文書》の秘密」K.v.プフェッテンバッハ著・並木伸一郎訳より

感想
>つまり、『死海文書』の内容いかんによっては、これまで『新約聖書』の福音書や『使徒言行録』などで、部分的にしか知られていなかったイエスの姿に新たな光が当てられる可能性が大いにあるのだ。

あまり関係ないが、「ノストラダムスの大予言・残された希望編」五島勉著にこんな文章がある。

「「後世の研究者に告げたい。時が経つにつれて、わからなかったことも、よりわかるようになっていくだろうということを。それはわが予言が、そのとき新しい光に照らされることによって可能となるのだ」
 これはノストラダムスが息子セザールにあてた手紙のひとつで、『諸世紀』第一巻のはじめに添えられた“まえがき”のような文の一節である。世界が混迷し、いろんな予測が入り乱れ、未来がほんとはどうなるのかわからなくなったとき、ここにもどればきっと新しい発見があると、古くから言われてきた不思議な文章だ。」

訳によって大分ニュアンスが変わるので、本当にこういう意味が書かれているのかは知らない(調べれば分かるが)が、シンクロニシティーとして考えると、ノストラダムスの詩には正統な解釈者がいるのではないだろうか。確か、当時の息子セザールは赤ん坊で、わざわざ出版物の「まえがき」で名指しするのはおかしいと言えばおかしい。(妻とかにした方が自然とか?)
聖書にも正統な解釈者がいて、それがマフディー(導かれた者)とかね。

「見よ、わたしはわが使者をつかわす。彼はわたしの前に道を備える。またあなたがたが求める所の主は、たちまちその宮に来る。見よ、あなたがたの喜ぶ契約の使者が来ると、万軍の主が言われる。」
「マラキ書」第3章1節

>「なぜ彼らは公開をしぶるのか。それは、公開すると、カトリックにとって不都合な結果になるからでは・・・・」

「ファティマ第三の秘密」も公開されたといっても怪しいよね。ヨハネ・パウロ二世の暗殺未遂事件とされているが、当時の教皇が卒倒したという話とスケールが合わないね。聖書には世界の終末が何度も書かれているので、そんな事では卒倒しないので、イエス・キリストが再臨しないとか未来の教皇が黙示録の獣とかそういうレベルではないかと推測している。因みに、私はイエス・キリストは再臨すると思っている。

「第3の預言」の内容を知っているルシアは、「それはほんの一部で、バチカンは嘘をついている」と司法省へ提訴するも調停によって両者は和解し「バチカンは嘘をついている」旨の主張が否定されないまま、2005年に97歳で死去している。」
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9E%E3%81%AE%E8%81%96%E6%AF%8D#.E3.83.95.E3.82.A1.E3.83.86.E3.82.A3.E3.83.9E.E7.AC.AC.E4.B8.89.E3.81.AE.E7.A7.98.E5.AF.86

補足:http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12119897039.html(一番下の所。)

おまけ