参考資料930 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

飢饉、疫病そして地震
「ナザレのイエスは、メシア再来の直前になると「大きな地震があり、方々で飢饉や疫病が起こる」と語った。
 ここであらためて、二十世紀になってそうしたしるしが現れたかどうかを調べてみたい。以下にあげるのは、過去一世紀以内に起きた地震のごく一部である。
1898年・・・・日本、死者22,000名
1906年・・・・チリ、死者1,500名
1906年・・・・サンフランシスコ、死者500名
1907年・・・・ジャマイカ、死者1,400名
1908年・・・・イタリア、死者160,000名
1915年・・・・イタリア30,000名
1920年・・・・中国、死者18,000名
1923年・・・・日本、死者143,000名
1930年・・・・イタリア、死者1,500名
1932年・・・・中国、死者70,000名
1935年・・・・バルチスタン、死者60,000名
1939年・・・・チリ、死者30,000名
1939年・・・・トルコ、死者40,000名
1946年・・・・ハワイ、死者150名
1948年・・・・日本、死者5,000名
1949年・・・・エクアドル、死者6,000名
1950年・・・・インド、死者1,500名
1953年・・・・トルコ、死者1,200名
1954年・・・・アルジェリア、死者1,600名
1956年・・・・アフガニスタン、死者2,000名
1957年・・・・イラン、死者2,500名
1957年・・・・イラン、死者1,400名
1957年・・・・モンゴル地方、死者1,200名
1960年・・・・チリ、死者5,700名
1960年・・・・モロッコ、死者12,000名
1962年・・・・イラン、死者12,000名
1963年・・・・リビア、死者300名
1963年・・・・台湾、死者100名
1963年・・・・ユーゴスラビア、死者1,000名
1964年・・・・アラスカ、死者100名
1968年・・・・イラン、死者11,600名
1970年・・・・トルコ、死者1,100名
1970年・・・・ペルー、死者50,000名
1971年・・・・ロサンゼルス、死者64名
1971年・・・・トルコ、死者800名
1972年・・・・イラン、死者5,000名
1972年・・・・ニカラグァ、死者10,000名
1973年・・・・メキシコ、死者527名
1976年・・・・グァテマラ、死者22,419名
1976年・・・・イタリア、死者1,000名
1976年・・・・インドネシア、死者、行方不明3443名
1976年・・・・インドネシア、死者600名
1976年・・・・中国、死者700,000名(史上第二の大地震)
1976年・・・・フィリピン、死者、行方不明8,000名
1976年・・・・トルコ、死者4,000名
1977年・・・・ルーマニア、死者1,540名
1977年・・・・イラン、死者520名
1978年・・・・イラン、死者25,000名
1979年・・・・イラン、死者199名
1979年・・・・ユーゴスラビア、死者129名
 地震による災害が強烈な印象を残すのは、おそらく、衛星放送などでテレビに映し出される被害状況を、じかに目で確かめられるからだろう―――たとえば、1980年にイタリアで起きた大地震のように。ここに『ナウ』誌のニュース報道を書き出してみた。
《この巨大地震は唐突に襲ってきた。わずか九十秒の地震で、イタリア南部山岳地帯の百町村が壊滅状態となった。しかし、被害の実状が明らかにされたのは、その後しばらくたってからだった。
 最初の報道では死者六十名、次のときは百名を超えた。政府当局から遠方の山岳地の町村へ連絡が行きわたるのに比例して、死傷者数は増え、惨状は目をおおうばかりとなった。地震の翌朝には、死者が四百名に達した。その後も現地では余震がつづき、死傷者は千名から二千、三千名と増え、さらに四千名を上回った。最終的にこの地震は、過去六十五年間にイタリアで起きた地震で最大の被害をもたらしたことになった》
 もちろん、ここにあげた死者数だけでは、地震の惨状をうかがい知ることはできないだろう。1906年にサンフランシスコを襲った地震の死者は“たった”五百名だったが、それだけでも損害額は四億ドルにのぼるという。
 1923年、日本の関東大震災では、死者十四万三千名、家屋の焼失・崩壊はなんと70万戸に達したという。
 1972年のイラン地震では、五千名が死亡し、四十五の村落が完全に崩壊した。
 また1979年にユーゴスラビアで起きた地震では、死者こそ百二十九名と少なかったが、八千人が家を失っている。
 これは、イエスの予言《方々に地震が起こる》が的中したのだと言えないだろうか?
 自分で破滅の予言じみたことは言いたくないが、古代の予言を調べた結果、わたしたちは今後数年間に世界各地で、原因も規模もこれまでにまったく例のない地震、またおそらくは大津波にも襲われるだろう、と断言せざるをえない。それも過去の地震とはまるで違う、地震の定義を超える地震にだ。
 わたしの予言の解釈が正しいかどうかはわからない。だが、過去百年間で、地震による死者が二百万人を超えているのは明らかな事実である。」
「Ⅴ・ダンスタンの終末大予言(下)」ヴィクター・ダンスタン著・幸島研次訳より

感想
>ナザレのイエスは、メシア再来の直前になると「大きな地震があり、方々で飢饉や疫病が起こる」と語った。

ルカによる福音書」第21章11節、または「マタイによる福音書」第24章7節だね。

>これは、イエスの予言《方々に地震が起こる》が的中したのだと言えないだろうか?

この人の説では1992年が「終わりの時」なので、何でも自分の都合に合わせて考えてしまうんだろうね。

>自分で破滅の予言じみたことは言いたくないが、古代の予言を調べた結果、わたしたちは今後数年間に世界各地で、原因も規模もこれまでにまったく例のない地震、またおそらくは大津波にも襲われるだろう、と断言せざるをえない。それも過去の地震とはまるで違う、地震の定義を超える地震にだ。

「ルカによる福音書」第21章25節,26節の事かな?

「25.また日と月と星とに、しるしが現れるであろう。そして、地上では、諸国民が悩み、海と大波とのとどろきにおじ惑い、
26.人々は世界に起ろうとする事を思い、恐怖と不安で気絶するであろう。もろもろの天体が揺り動かされるからである。」

私は小惑星の衝突だと考えている。その根拠はいくつかある。

エドガー・ケイシーのリーディング(3976-15)
「それらが迫り通りすぎるサインとして、太陽は暗くなり、地球はあちこちで破れる。そしてその時、大いなる彼=神またはイエスの形容詞=の星が現われたと声明されるであろう」
「エドガー・ケイシーの最終予告 1998年“裁きの救世主”」五島勉著より

ノストラダムスの詩に「二つの太陽」とか「夜の太陽」とかあり、燃える小惑星かなと思っている。
http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11927752582.html(一番下の所。)

補足:http://ameblo.jp/ku4efzpedz/entry-11191111365.html

「29.しかし、その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。」
「マタイによる福音書」第24章29節

そう考えると、「たちまち日は暗くなり」は小惑星の衝突による粉塵で数ヶ月も日光が遮断されると解釈される。疫病・飢饉もそのせいか。
補足:http://www42.atwiki.jp/nostradamus/pages/136.html

おまけ