参考資料771 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

1917年―――革命の時代の先触れ
「第六章で《太陽、月、星》が、人間の政府、国王、指導者、政界の有力者といった当時の支配体制を表すとしたことを思い出していただこう。
 1917年に、ボルシェビキ革命がロシアとドイツ軍内部に吹き荒れたことを忘れないでほしい。ヒトラー伍長が第二次世界大戦の火種となるような体験をしたのは、このときだ。ボルシェビキ革命の目撃者は、これがロシアのみならず全世界を変えることになろうとは、つゆ知らなかった。ほとんどの人には世界大戦のほうがはるかに重要だったから、戦争さえ終わればロシアのけちな厄介事などたちまち解決すると思われた。ロシア皇帝とその一家の悲劇が、その雪に閉ざされた国で演じられたころ、西洋人は自分たちの世界が終わりを迎えつつあることにほとんど気がつかなかった。ロシア革命は、ありふれた動乱というより、人間社会における根本的な一大革命というべきものだったのである。
 1917年のボルシェビキ革命以来、ナザレの予言者の言葉そのままの事態が発生していることは、わざわざ証明するまでもあるまい。政府、王、指導者が次々に倒れ、まさに諸国の民はなすすべを知らず、不安に陥っている。
《海が、どよめき荒れ狂う》。予言者の言い回しでは、《どよめく海》は不安にみちた人民大衆をさすと、以前発見したことを思い出してほしい。1917年には、途方にくれたロシアの民衆が革命を引き起こした。それは孤立した事件ではなかった。この時を境にして、地球上のあらゆる国で革命、暴動、騒乱、テロ行為、暴力が発生するようになった。1917年以後の世界史は、まさに《諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。海がどよめき荒れ狂う》という言葉さながらの世界になるのである。」
「Ⅴ・ダンスタンの終末大予言(上)」ヴィクター・ダンスタン著・幸島研次訳より

感想
>第六章で《太陽、月、星》が、人間の政府、国王、指導者、政界の有力者といった当時の支配体制を表すとしたことを思い出していただこう。
http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12030832783.html

>《海が、どよめき荒れ狂う》。予言者の言い回しでは、《どよめく海》は不安にみちた人民大衆をさすと、以前発見したことを思い出してほしい。
http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12028833256.html

>1917年以後の世界史は、まさに《諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。海がどよめき荒れ狂う》という言葉さながらの世界になるのである。

どう考えてもこじつけとしか思えないが、今までのシンクロニシティーを全て考え合わせるととてもこじつけとか偶然たまたまとかいうレベルではないと思われる。

>ヒトラー伍長が第二次世界大戦の火種となるような体験をしたのは、このときだ。

ところでこれってこれの事?http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11979008116.html
と思ったが、そんなオカルトな事じゃないよね。

おまけ